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どっちが大事?上限金利と下限金利で融資を比較した結果

各金融業者のカードローン条件表を見ると分かりますが、金利には幅があり、たとえば『4%〜15%』だとしたらその数値の間で決定されます。この数字が低いほど返済が楽なので、できれば一番安い状態で借りたいですよね?

そんな一番低い状態を『下限金利』、逆に一番高い状態を『上限金利』と呼びます。この2つだとどうしてもお得な状態…下限金利ばかりが目立ちますが、上限金利は無視しても良いのでしょうか?

カードローンを選ぶ際、どちらの金利に着目して決めるべきか、その疑問にお答えします。

増減の基準はどこ?融資金利の基本的な仕組みについて

最初に『金利の数値はどのような条件で変化するか?』を学び、その上で適正な条件について知りましょう。

☆金利の変化に影響する要素
・限度額が増えるほど金利は安くなる
・低い金利で借りたいほど厳しい審査になる
・金利は特例を除いて一気に下がることはない

カードローンを使うなら注目したいのが『限度額との関係』で、あとから限度額を増やせる増額を申請すれば、金利の引き下げも可能になっています。

この増額をする人の中には「限度額はもう十分だけど、金利はもっと下げたいから増やす」という人も多く、大金を借りたい人以外も無視はできません。

そんな金利の仕組みを理解した上で、「自分には上限と下限のどちらの金利が大事か?」を考えていきましょう。

意外と重要?上限金利がお得な金融業者をチェック!

それでは、『上限金利がお得な金融業者』の一例を見ていきましょう。

金融業者名 上限金利の数値
住信SBIネット銀行 7.99%
りそな銀行 12.475%
イオン銀行 13.8%
ソニー銀行 13.8%
みずほ銀行 14.0%

なお、カードローンの金利の多くは『変動型』となっており、上限値も下限値も金融情勢に合わせて変動するのを覚えておきましょう。

この中では住信SBIネット銀行の7.99%がかなり目立っており、この数値なら下げずとも便利に使っていけますね。

消費者金融は高い?上限金利がお得な銀行との差

先ほどの表を見ていただけると分かりますが、上限金利が安いカードローンは銀行ばかりであり、消費者金融のほとんどが銀行よりも高めの数値を設定しているのです。

消費者金融は上限金利を18%から20%にしており、銀行の平均的な数値に比較して5%は高い数字になっています。この消費者金融の金利法則については、『法定金利』を見れば分かるでしょう。

☆法定金利について
国が定めた金利の上限値で、これを超えて融資をした場合は返済義務がなくなります。具体的には10万円以下なら20%、10万円以上100万円未満なら18%、100万円以上からは15%が上限値です。

したがって、消費者金融から借りる場合は「100万円までは18%ほど取られる」と考えればおおむねその通りです。上限金利で借りると予想できるなら、銀行を優先すべきですね。

金融業者もプッシュする下限金利の一覧はこちら!

次に『下限金利がお得な金融業者』の一覧をチェックしましょう。

金融業者名 下限金利の数値
住信SBIネット銀行 2.49%
モビット 3.0%
オリックス・クレジット 3.0%
じぶん銀行 3.9%
三井住友銀行 4.0%

下限金利で借りるには限度額もほぼ最大まで増やす必要がありますが、その苦労に見合う水準であり、少額利用ならわずかな利息となります。

また、下限金利でも住信SBIネット銀行がトップであり、厳しい条件ながらも狙う価値のある一枚に仕上がっていますね。

下限はどこも大差なし?金利に関わる意外な事実

上限金利とは打って変わり、下限金利がお得な企業には消費者金融や信販会社も存在し、驚く人も多いでしょう。

一般的な「銀行のほうが低金利で安くてお得!」という意見は、上限金利を見ての判断が多いのですね。下限金利にて借りられるなら、それこそ好きなほうを選んでも良いでしょう。

ただし、先ほども触れたように『下限金利で借りるには限度額を最大限増やす必要がある』ので、職業や収入、今までの返済実績などが優れていないといけません。

また、消費者金融は下限金利こそお得なものの、『総量規制』があるので年収の3分の1までしか借りられません。多くのカードローンの最大限度額である500万円を借りるなら、1500万円もの年収が必要になるでしょう。

銀行でも消費者金融でも狙ってみたい下限金利ですが、年収に自信がない人の場合、こちらも銀行のほうが期待できるかもしれませんね。

小口融資ならこちら!上限金利を重視するタイミングについて

上限金利の仕組みを軽くおさらいすれば、『限度額が少ない場合に金利が高くなる』ということですよね?そうなると、上限金利を重視するタイミングは決まっています。

100万円以下の小口融資を受ける場合、ほとんどが上限金利にて利用します。もしも少額しか借りないなら上限金利が安い会社を使うことで、下限金利を重視するよりも利息負担が小さくなるでしょう。

カードローンを使うなら限度額は増やしていきたいものの、増額するにしても審査がありますし、中には「面倒は嫌だから最低限の限度額があればいい」と考える人もいます。

実際に、多くの人が少なめの限度額で持ち続けているので、そう考えると『上限金利が安いほうが多数の人におすすめできる』といえるでしょう。

下限金利の低さを宣伝する金融業者は多いですが、自分に必要な金額なども考慮し、流されないようにしたいですね。

長い目で見れるならおすすめ!下限金利が重要なケースとは

続いて下限金利を重視したいケースですが、上限金利とほぼ逆として考えれば、答えは簡単です。

下限金利は限度額を増やさないと意味がないので、「長く使うカードローンだから、ゆっくりと増額もしていきたい」と考える人向きですね。限度額が多いほどたくさんの用途に対応できるので、金利以外にも恩恵があります。

増額で特に大切なのは『実績』で、カードローンを使う機会が多い人ほど金利を下げるチャンスにも恵まれるでしょう。下限金利は「カードローンを活用した人生を送りたい!」という人にもぴったりです。

また、消費者金融では相応の年収が必要なので、先ほどの結論通り『銀行のほうが実績のみで限度額を増やしやすい』と考えれば、長く持つカードローンとしても銀行が良いでしょう。

もちろん最初から年収に余裕があれば、消費者金融のカードローンでも構いません。順当に昇給できる職場にいる場合、好きなカードローンで下限金利を目指しましょう。

例外的だけど最高の金利!?金融業者のキャンペーンを探そう

上限と下限があるなど、カードローンの金利選びも一筋縄ではいきません。場合によって柔軟な視点で選ぶ必要がありますが、実は『上限も下限も関係なく最もお得な金利がある』のは気になりませんか?

一部の金融業者は定期的もしくは初回利用のキャンペーンとして金利優遇を行っており、その際はあらゆる金利条件の中で最もお得な状態になります。

たとえば以下の金融業者は、金利0での利用も簡単です。

業者名 キャンペーン内容
レイク 初回利用に限り180日間もしくは30日間無利息
プロミス 初回利用もしくはポイント使用で30日間無利息
ノーローン 1週間以内なら何度でも無利息

利用できる期間や条件が限定されているものの、キャンペーン利用中は上限も下限も関係なく利息0なので、短期間の使い切りにおすすめですね。

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