会社への在籍確認は避けられる！？3つの方法をご紹介

カードローンを申し込んだとき、必ず審査を受けなければいけません。審査の内容はどのカードローン会社でも変わらず、ハードルが異なるぐらいですね。

そんな審査内容の1つに、在籍確認があります。在籍確認は、カードローン会社が勤め先の会社へ電話をするという方法で行われるのが一般的ですから、嫌だなと感じている人も多いでしょう。

しかし、審査で基本的に必須となる在籍確認も、ある方法によっては避けることが可能なのです！在籍確認を避けられるかもしれない3つの方法を、それぞれ詳しくご紹介してきましょう！

在籍確認を避けられる可能性も！？その3つの方法とは

収入というのは、確実に返済してもらう為に重要となる要素の1つです。ですから、在籍確認はカードローン会社にとって出来るだけ行っておきたいものなのです。

しかし、在籍確認は必ず行わなければいけないと法律で決められているようなものではありませんから、相談の仕方によっては避けることが出来るケースもあります。

在籍確認を避けられる可能性がある3つの方法は、次の通りです。

• 勤務先を証明する書類を提示する
• 勤務先が在籍確認に対応していないことを説明する
• 指定された銀行口座を持っている

それぞれの方法について、詳しくチェックしていきましょう。

在籍確認が行われる理由は収入チェックの為！？

そもそも、なぜ在籍確認が行われるのかということを理解しているでしょうか。在籍確認が行われる理由、それは申し込み者の収入を確認するためです。

カードローン申し込み時には、収入がいくらあるかということを自己申告します。しかし、自己申告である以上本当にその収入を得ているかどうかは分かりませんよね。

そこで、在籍確認を行います。在籍確認は、申し込み者の勤務先に直接電話をして、申し込み者が在籍しているかどうかをチェックするというものです。在籍確認をすると、申し込み者の勤務先を確実に知ることが出来るわけです。

勤務先が分かれば、おおよその収入目安を知ることが出来ます。サラリーマンか、自営業か、あとは職種がどうあんっているかが分かれば、毎月安定した収入が得られるかどうかも判断可能ですよね。

だからこそ、カードローン会社は在籍確認を行うのです。

電話しなくても確認できればOK！在籍が確認できる書類とは

在籍確認は、その勤務先に本当に勤めているかどうかを知るために行います。つまり、電話をしなくても証明できれば良いわけです。

では、勤務先が確認できる書類というのはどのようなものがあるか、ご紹介しましょう。

• 源泉徴収票や給与明細書
• 社員証
• 勤務先が記載された健康保険証

これらは、勤務先と申し込み者の名前が記載されているものですよね。ですから、その人が本当に働いているということを示すことが出来るわけです。

名刺も、勤務先や氏名が記載されているものになりますが、こちらはいくらでも偽造ができますから適切ではありません。

在籍確認を避けたいというのであれば、まずはこれらの書類を用意しておくようにしましょう。そして、カードローン会社へ在籍確認の代わりに書類を提示する意思があることを伝えてみましょう。

これは仕方ない！？勤務先が在籍確認に対応していない時は？

カードローン会社や銀行、クレジットカード会社が在籍確認をするということは普通に行われていますので、会社としては在籍確認の電話が来ることは珍しいものではありません。

しかし、最近では個人情報保護の為に個人名での電話への取り次ぎを行わない会社も増えているのです。実際には在籍していたとしても、「お答えできません」と返答されることがあるわけですね。

そうなれば在籍確認を行うことは出来ません。ですから、当然他の方法で在籍確認を行うことになるのです。

つまり、在籍確認が出来ないという会社も珍しくは無いので、「うちの会社は在籍確認に対応していません」と伝えることも不思議ではありません。

カードローン会社も、電話をしてみて在籍確認が出来ないと分かるより、と事前に分かっていた方が無駄な手間を省くことが出来ますよね。

ただ、そう言われても念のため電話をしてみる、と言うカードローン会社もあります。

在籍確認できなくても利用は可能！？その際の利用条件とは

会社の都合で在籍確認が出来ない、というケースもあります。そして、書類の提出では在籍確認が行えたと判断してくれないカードローン会社もゼロではありません。

そうなれば、カードローンを利用することは出来ないのでは？と不安に思うかもしれませんが、在籍確認が出来なくても利用できる可能性はあります。

利用できる金額は少なくなってしまっても、在籍確認不要でも利用できる可能性があるというというのは嬉しいですよね。

在籍確認については、各社対応が異なっていますので、まずは相談という形で問い合わせてみましょう。

指定銀行の口座を持っていれば電話連絡なしで申し込み可能！？

カードローン会社によっては、指定銀行の口座を持っていることが電話連絡なしに繋がるケースもあります。

その1つであるモビットについてご紹介しましょう。モビットは、申し込みから契約まで全てWEB上で行うことが出来るWEB完結を取り入れています。

このWEB完結には、次のような特徴があります。

• 電話連絡なし
• 郵便物なし
• WEBからの振込依頼可能

この電話連絡なしというのは大きな魅力ですよね。自宅はもちろん、勤務先確認のための電話も基本的には行われないのです。

ただし、WEB完結を利用するためには次の条件をクリアする必要がります。

• 三井住友銀行もしくは、三菱東京UFJ銀行の口座を持っている
  (この口座をモビットからの振込・モビットへの返済口座として利用する)
• 本人確認書類を提出する
• 収入証明書を提出する
• 健康保険証もしくは給与明細書を提出する

これらの条件をクリアして初めて、WEB完結での申し込みが可能となるわけですね。

指定銀行の口座を持っているということが条件に含まれてはいますが、収入証明書や健康保険証の提出が必要という事になりますから、用意しなければいけない書類は少なくはありません。

在籍確認を行うことが出来れば、一定の限度額までは本人確認書類のみで申し込みが出来るカードローン会社も少なくありませんから、多少手間に感じるかもしれませんね。

しかし、全ての手続きがWEB完結できること、そして最短で申し込み当日中に借入が可能であることを考えると、大きな手間ではないのでは？

ただ、指定銀行口座を持っているだけでは在籍確認免除とはなりません。やはり、収入や勤務先を証明する書類の提出が必要となるということは覚えておきましょう。

また、WEB完結での申し込みは必ず在籍確認が無いというわけではありません。状況によって、確認が必要だと判断されれば在籍確認が行われることもあります。