ブラックだからお金を借りる事など絶対に無理!そう考えていませんか?もちろんその内容にもよりますが、現在の返済能力をしっかりと審査し、融資してくれる会社が実際にあるのです。
そんな神様のような会社が本当にあるの?と思っているあなた!あなたの今をしっかりと見てくれる業者がきっと見つかるはずですよ。
あきらめないで、探して下さい!そして自分にぴったりの業者を見つけて下さいね。信用はすぐには回復しませんが、少しずつ積み重ねる事は出来るのです。ブラック履歴の消えていない分、何倍も信用回復に努める事が必要ですよね。
ブラックリストに載るなどと言いますが、これはどのようなリストの事なのでしょうか。実はブラックリストというものがあるのではなく、過去に金融事故があり、個人年信用情報にその履歴が消えずに残っている事をブラックと呼んでいるのです。
過去に金融事故があった場合は5年から7年はその履歴が消えません。その為に過去に金融事故のあるブラックの人にはまず融資がされる事は難しいのです。金融事故にはどのようなものがあるのでしょうか。そしてどのくらい履歴が残るのでしょうか。
金融事故 | 履歴消滅期間 |
---|---|
長期延滞(3ヵ月以上の延滞) | 5年 |
代位弁済(保証会社が返済) | 5年 |
任意整理(債務を整理する事) | 5年 |
自己破産(法的手段での債務免除) | 5年~10年 |
上記表のように金融事故は、その事故履歴が消滅するまでに信用機関により多少の差はありますが5年以上かかってしまうのです。履歴が残っている間は通常ローンなどの審査には通らないと考えた方が良いでしょう。
また、事故履歴が消えても、その長い年月に渡ってのカード使用などの信用情報が記載されていない事で、何か過去に金融事故のあった証拠ではないかと思われ、審査に落ちたなどという例もあるのです。
金融事故は大きく信用を失墜させるものなので、起こさないように気を付けなくてはいけません。中にはついうっかり支払を忘れていた、または何か事情があり延滞し分割で支払ったが、その履歴が残ってしまった。という場合もありますよね。
どのような場合でも借りたものを返さない、購入した物の代金を期日までに支払わない、などはその顧客の資質を問われる問題になるでしょう。 融資をした所で、また以前のように返済不能となるのではないかと思われると言う事です。
言いかえれば、たとえ過去に金融事故があり履歴が消えていなくても、今現在これだけの収入があり、きちんと返済する能力があるのだと信頼される事が出来るかどうかが、融資を受けられる重要なカギとなるのです。
何度も言いますが、たとえ金融事故の内容がどういったものであれ一旦履歴が残ってしまうと、カードローンなどの審査に大きく影響する事は事実です。まずは融資は不可能と考えられます。
特に銀行や大手消費者金融は何よりもこういった信用情報に重きを置いて審査しています。それは顧客の品質を重視した審査を行っているからです。金融事故履歴のある顧客は返済能力に問題があると見なされるのですね。
3ヵ月以上支払延滞を続けると金融事故として扱われます。その場合債権が保証会社に移行して、保証会社が顧客に代わり返済するという形になっている事が多いです。借入した金融会社には完済となっていても、保証会社への債務は残っている場合がありますよ。
この債務をすべて完済しているかどうか、それをまず確認して下さい。債務が残ったままで、新たな借入などとうてい出来るはずはありませんよね。完済している場合のみ、現在充分に返済能力があるとみとめられればリスクを承知で貸し付けを行う会社があるのです。
ブラックに対応の会社の話しをする前に、金融事故履歴を持つ人が陥りやすい、ヤミ金融の問題に触れてみたいと思います。
よく雑誌の広告、ポストへの投入れチラシなどで「審査無し!ブラックでも貸します!誰にでも貸します!」こういったうたい文句での勧誘があります。または携帯電話へのショートメールでの融資の勧誘もあります。このような勧誘については悪徳業者の場合を疑いましょう。
正規の貸金業者ではなくヤミ金融業者の可能性が強いからです。ブラックでも貸してくれるのならと、うっかり申し込んでしまうと、高利な貸付や、詐欺まがいの犯罪に巻き込まれる恐れがあります。充分注意が必要ですよ。
このような悪徳業者は過去に金融事故があり融資が受けられない人や、信用情報に問題がありどこからも融資を断られる人をターゲットにして、「審査無し」などの甘い言葉で誘って来るのです。審査の無い貸付などあり得ません。無職で収入のない人への貸付もあり得ませんよね。
銀行は当然ですが、大手、中小に限らず消費者金融会社も、必ずインターネットで検索できるホームページを持っています。ホームページには本店の所在地、電話番号などと共に、登録番号が明記されているかどうかを確認しましょう。
○○財務局長(4)第0000号 などという番号ですね。この登録番号のある業者はまず安心と考えられます。ただ、カッコの中の更新回数を重視して頂きたいのですが、この更新は3年ごとになっています。(1)だと3年未満、(3)になると9年以上の営業年数となります。
問題なのは悪徳業者もこの登録番号を取得する事ができるという事なのです。申請して交付されれば番号を取得する事は可能です。ただ、当然ですがヤミ金融と気付かれたところで即削除されます。二度目の更新は当然ありません。
更新回数が(1)となっているものは注意する方が良いと言えますね。悪徳業者もあの手この手で誘いをかけてくるので、それに乗せられないように充分気を付ける必要があります。
さていよいよ本題のブラックでも融資してくれる会社について、お話ししていきましょう。まず過去の金融事故の内、自己破産、任意整理についてはやはり履歴が消えるまで融資を見合わせられる事が多いでしょう。
ブラックでも借入できるというのは、あくまでもその時の債務がすべて完済されている事が条件です。 その上で今現在の収入などがはっきりと返済能力があると見極められる場合、その現状を見越して貸付する消費者金融会社があるのです。
金融事故履歴のある人にでも融資してくれるのはどのような消費者金融だと思いますか?実は名前の良く知られた大手の消費者金融や銀行では、金融事故履歴のある顧客には、まず融資はしてくれません。
大手消費者金融会社はほとんどが大手銀行と提携しています。大手銀行は何よりも顧客の質の向上を目的としています。リスクを抱えたくないので、信用情報でのマイナス履歴には特に敏感になってしまうのですよね。
そこで、大手消費者金融も同じように信用情報の内容には敏感にならざるを得ないですよね。そうなると過去の金融事故履歴があるというのはかなり厳しくなります。反対に小規模な会社、街金と呼ばれる消費者金融の中に、しっかりと現状を審査してくれる会社がありますよ。
なぜ小規模な消費者金融会社が過去の金融事故履歴のある人への審査に寛大なのでしょうか。ひとつは大手消費者の取りこぼした顧客を獲得するという意味があります。 多少のリスクを抱えてでも、何とか顧客を確保したいと言う事です。
確かに過去金融事故を起こした人は、同じ間違いを繰り返すというリスクもあるでしょう。でも反対に二度とそういった事はしないという強い気持ちでいる場合もあります。現在の収入や勤務先や、その人となりを審査した上で返済能力ありと判断されれば融資が決定するのです。
金融事故の履歴が消えないうちにどうしても借入が必要になった。そんな時は口コミなどでブラックでも借入できた。という消費者金融会社のホームページを確認しましょう。そして現状を見てくれる会社であればぜひ申込をして下さい。
過去の過ちは過ちとして、当然受け入れなくてはいけない履歴なのですが、すでに完済している事、金融事故に至った経緯などもしっかりと聞いてくれる消費者金融会社が必ずあります。
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