レイクと聞くと、どのようなイメージを持ちますか?キャッシング、カードローン等の「お金を借りるところ」といったイメージが出てくるのではないでしょうか。
そして、それと同時に「消費者金融」だと思う人、「銀行の商品」だと思う人、どちらもいるかもしれませんね。実は、レイクは銀行のカードローン商品なのです。しかし、消費者金融だというのも間違いとは言えません。レイクは、消費者金融から銀行カードローンとなった珍しい借入商品なのです。
なぜレイクが消費者金融から銀行カードローンとなったのか、銀行カードローンとなったことで何が変わったのか、気になるレイクの基本情報をご紹介しましょう!
レイクに対して消費者金融というイメージを持っている人もいますが、完全に間違っているわけではありません。レイクは、会社名としてスタートした消費者金融でしたからね。
しかし、レイクを運営していた新生フィナンシャルが、そのブランド名や店舗・商標をそのまま新生銀行カードローン商品として取扱うという方針を打ち出したのです。これにより、2011年からレイクは新生銀行のカードローン商品となりました。
新生銀行は新生フィナンシャルグループですから、このような事業譲渡が可能になったと言えます。
ここで、レイクの商品概要を押さえておきましょう。
限度額 | 金利 | 利用対象者 |
---|---|---|
1~500万円 | 4.5%~18.0% | 20~70歳 |
カードローンですから、担保・保証人は不要で申し込み・利用をすることが可能です。金利は、限度額・借入残高に応じて設定が異なります。
100万円未満であれば15.0~18.0%、100万円以上200万円以下なら12.0~15.0%というように、残高が大きくなればなるほど適用金利は低くなります。
レイクは、銀行のカードローン商品になったことで消費者金融とは大きく違うポイントがあります。それが、総量規制の対象外になったという点です。
消費者金融は、貸金業法に定められた総量規制を守る必要があります。総量規制があると、年収の3分の1以上の金額を借りることが出来ません。
消費者金融の場合は、収入ゼロの専業主婦が借入可能な金額もゼロになってしまいますからね。パート・アルバイトで収入はあるけど年収が低い、少額の限度額しか望めないという場合でも、ある程度まとまった金額を借入出来る可能性があります。
ただし、限度額の設定は自分の希望だけでなく、銀行側の審査が大きく関係してきます。審査にクリアしなければ、希望通りの金額を借入することは出来ないということを覚えておきましょう。
消費者金融から銀行のカードローン商品になったことで、総量規制の対象外になったというのは大きなメリットです。しかし、逆に銀行カードローンになったことによるデメリットがあります。それは、審査が厳しくなったという点でしょう。
カードローンの審査は、最も厳しいのが銀行カードローン、その後、信販会社、大手消費者金融、中小消費者金融と言う順で審査が甘くなっていく傾向にあります。消費者金融よりも銀行の方が審査が厳しいというのは事実ですから、レイクも審査が厳しくなってしあったと言えるのです。
ただ、審査に通ることが出来ないというわけではありません。ポイントさえ押さえてしまえば、審査をクリアすることはそこまで難しいものでは無いのです。そのポイントを紹介しましょう。
この3点が、審査に通るために必要なポイントとなります。
何よりも大切なのは、返済能力があるということです。返済能力は、収入さえあれば良いというわけではありません。収入があることももちろん重要な要素ではありますが、個人信用情報に問題がないという点も重要視されます。
延滞経験や債務整理経験があるようであれば、しっかり返済出来ない人、返済能力が怪しい人だという判断をされてしまっても仕方ありませんよね。現在、複数の借入があるということであれば、お金に困っている状態である、返済に追われている状態であると考えられてしまう可能性もあります。
レイクは銀行カードローンになったことで、総量規制の対象外となりました。つまり、信用さえ得られれば高額な限度額設定を行う事がも可能となったのです。
ただ、いくら高額な限度額を手に入れたとしても、それを何の考えも無しに使ってしまうのは危険な行為です。借入前には、しっかりと返済時のことをシミュレーションしておくようにしましょう。
まず、「限度額=自分が返済可能な金額」というイメージは捨ててください。銀行が審査によって、返済可能であると判断した金額が限度額です。しかし、本当に返済出来るかどうかは、収入や返済以外の支出の状況によって変わりますよね。
銀行側も、契約者の毎月の収支状況を細かく把握できているわけではありません。ただ、収入と信用情報だけを基に審査を行って、返済可能金額を判断しているわけです。
つまり、自分が本当に借入をして無理なく返済出来るのかどうかは、銀行側の判断云々ではなく契約者本人次第になるという事ですね。
借入前に確認しておきたい点は、次の3点です。
レイクの場合、返済日は自分で決めることが出来ます。給与日の後にしておくと、手元のお金に余裕がある状態で返済することが出来るでしょう。
レイクの返済金額は、借入残高によって最低返済額が決まるようになっています。
借入残高 | 最低返済金額 |
---|---|
1~10万円 | 3,000円 |
10万円超~20万円 | 5,000円 |
20万円超~30万円 | 7,000円 |
30万円超~40万円 | 9,000円 |
40万円超~50万円 | 12,000円 |
50万円超~60万円 | 15,000円 |
60万円超~70万円 | 18,000円 |
この金額を返済すれば、追加の返済を行うのは自由です。少しでも多くの金額を返済した方が、完済までの期間が短くなり支払利息を押さえることが可能となります。
返済期間は、レイク公式サイトにある返済シミュレーションでチェックすると良いでしょう。レイクの返済シミュレーションでは、2種類の方法を試すことが出来ます。
自分の無理のない範囲で借入をするならいくら借入できるのかはもちろん、この金額を借入した場合はどのくらいの返済負担になるのか、ということも簡単にチェックすることが出来るのです。
借入をしたことで、返済に苦しめられるようなことがあっては意味がありません。借入前の返済シミュレーション、是非活用してみてください。
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