消費者金融というと、まず思いつくのがプロミスやアコム、レイクなどの知名度の高い会社です。
とくに緑のイメージカラーのレイクは、CMでもおなじみのカードローンです。しかし、実はレイクは消費者金融ではないということをご存じですか?
この事実を知ると驚く方が多いのですが、実はレイクは消費者金融ではなく、銀行カードローンなのです。
レイクは老舗の消費者金融と思っている方が多いと思いますが、実はレイクは現在は新生銀行カードローンの商品名となっています。
レイクはもともとアメリカの会社であるGEキャピタルを通じて日本での消費者金融事業を展開していましたが、貸金業に関する法律が改正され金利が引き下げられたり、過払い金の請求が相次いだことから業績が悪化しました。
その後レイクは、個人融資事業の拡大を目指していた新生銀行に売却されました。2008年に新生銀行の子会社となり、レイクとしての店舗や自動契約機などを親会社の新生銀行に譲渡しました。
そして、現在ではレイクという名前は新生銀行のカードローンの一商品として残されています。
以上がレイクが消費者金融から銀行カードローンになるまでの流れをとなります。
レイクは消費者金融から銀行カードローンとなったわけですが、私たち利用者にとってはどのような違いがあるのでしょうか。
次は消費者金融と銀行カードローンの違い、それぞれのメリットデメリットを検証してみましょう。
消費者金融と銀行カードローンにはそれぞれメリット、デメリットがあります。自分にとって何が優先事項であるのか考えながら、借入先を決める必要があります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
銀行カードローン | 低金利・総量規制対象外 | 審査が厳しい・時間がかかる |
消費者金融 | 金利が高め・総量規制対象 | 審査が緩い・即日融資あり |
以上が大まかな消費者金融と銀行カードローンの違いですが、銀行カードローンの最大のメリットは金利が低いことです。一般的に銀行カードローンの金利は14%~15%というのに対し、消費者金融は17%~18%となります。
わずかな違いに感じますが、借入額が増えたり、借入期間が長引けば、金利の負担はおもくのしかかります。 それゆえに、借入先を決める際にできるだけ金利の低いカードローンを選ぶ人が多いのです。
多めに借入したい人は銀行カードローンを選ぶといいでしょう。
銀行カードローンのデメリットとして、審査が厳しい、遅いなどを挙げましたが、実は最近では審査が緩かったり、即日融資を行っている銀行カードローンも多数あります。
銀行カードローンも利用者のニーズに応じて利用しやすくなっているのです。
銀行のカードローンの魅力を説明したところで、新生銀行カードローン「レイク」をご紹介しましょう。
消費者金融は怖いと思っている方も、銀行のカードローンなら安心して利用できると思います。
まずはレイクのメリットについて説明しましょう。
レイクには5万円まで180日間無利息または30日間無利息があり、利用者にとってお得な方を選ぶことができます。
金利 | 限度額 | |
---|---|---|
5万円まで180日間無利息 | 12.0%~18.0% | 1万円~200万円まで |
30日間無利息 | 4.5%~18.0% | 1万円~500万円まで |
自分にとって180日間無利息、30日間無利息のどちらがお得かということは、ホームページ上のシュミレーションを利用すれば知ることができます。
スマートフォンや携帯、パソコンから申し込みが可能です。審査はとてもスピーディで、申込の画面で審査結果を確認することができます。
借入や返済の際には、レイクの自動契約機をはじめ、コンビニなどに設置された提携ATMを手数料無料で利用することができます。
利用可能な時間
月曜日 | 5時00分~23時50分 |
火曜日・水曜日 | 0時10分~23時50分 |
木曜日 | 1時30分~23時50分 |
金曜日・土曜日・日曜日 | 0時10分~23時50分 |
その他にもセブン銀行やローソンATM、イーネットの利用が可能です。
レイクでは返済がスムーズに行えるように、返済日を知れせてくれるお知らせメールが届きます。また取引内容を確認するための利用明細をWEBでいつでもチェックすることができます。
スムーズに返済するためには、自分の借入状況をきちんと把握することがとても大切です。
返済方法に関しても、WEB返済、レイクATMや提携ATM、自動引き落し、銀行振込みなど自分に都合に応じて選ぶことができます。
レイクの魅力を知って、興味を持った方も多いと思いますが、レイクなら申込もとても手軽です。まずは利用資格を見てみましょう。
利用資格
必要書類
申込の流れ
返済は、残高スライドリボルビング方式または元利定額リボルビング方式となります。
残高スライドリボルビング方式とは利用残高に応じて、元金と利息を合わせた毎月の最低返済額が変動します。
たとえば、利用残高が1~100,000円の場合、毎月の最少返済額は3000円、100,001~200,000円の場合は5000円、200,001~300,000円の場合は7000円となります。
元利定額リボルビング式とは元金と利息を合わせた毎月の返済額が利用残高に関係なく定額になる返済方式です。
また毎月の返済日も自分の都合のいい日を選ぶことができます。
Copyright c 「評判のイイ消費者金融はどこ?」→「一覧にしておきました」【子羊の羅針盤】 All Rights Reserved.