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バレるとアウト!?無職なのに嘘をついて融資に申し込んだ結末

無職の場合、そもそも融資を受けようとは考えない人が多いですね。「仕事をしていないとカードローンも作れないでしょ?」と知っているからで、無理に借りるよりも賢い判断です。

ただ、「今は無職だけど、どうしても必要なお金があるから借りたい…」と考える人もいます。そうなると、無職という立場を隠して審査を受ける…つまり、『嘘をついてでもカードローンを作ろうとする人』も出てくるでしょう。

融資審査で嘘は通用するのか、もしもバレたらどうなるのか?こうした疑問に対し、率直にお答えいたします。

こんなに多い?無職だと判断される基準について

無職と一言で表現しても、その立場に差はありませんか?実際に、カードローンの審査でも無職になるかどうかは立場ごとに違い、以下のように異なっています。

☆無職だと判断されて審査に落ちやすい状態
・専業主婦
・家事手伝い(実家暮らしで賃金が発生していない)
・生活保護者
☆無職だが通常通りの審査を受けやすい状態
・年金生活者
・不労所得生活者
無職かどうかの最大の違いは、『自分の力でなんらかの収入を得ているか?』がポイントです。年金は自分が働いてかけ続けたお金ですし、不労所得も元手があってこそなので、例外とされやすいでしょう。

したがって、『金融機関に無職と判断される人が、仕事をしていると嘘をつけばどうなるか?』について、まずは説明いたします。

嘘は確実にバレる!?職業が偽れない理由に迫る

無職が仕事に関して嘘をつくとどうなるかについては、『ほぼ確実にバレる』といっても良いでしょう。金融業者によって審査の仕方に違いはあれど、『在籍確認』はほぼどんな会社でも実行しているからです。

☆在籍確認について
金融業者からすると仕事をしているかどうかというのは、本人に返済能力があるかどうかを判断できる貴重な要素ですね。だから『会社に電話連絡をして勤めているかどうかを調べる』ために在籍確認を行い、仕事をしていないと確実にバレてしまうのです。

本人が出なくとも「○○は今席を外しております」と答えてくれれば問題ありませんが、無職が適当な会社を記入してそこに電話がかかると、「そのような人間はいません」と答えられ、嘘が発覚するでしょう。

これが仕事を偽れない理由で、嘘がバレれば当然審査には落とされます。普通に落ちたときに比べてペナルティーは強く、下手をすれば危険人物扱いでしょう。

偽装会社の使用は論外!融資での嘘は犯罪です

世の中にはさまざまなビジネスがあり、無職でもカードローン審査に通過したい人向けに、『偽装会社』なるサービスが存在しています。

☆偽装会社について
融資の在籍確認を通過させるために、普通の会社になりすまして電話に応対し、いかにも申込者がそこで働いているかのような受け答えを請け負う業者を指します。

偽装会社に連絡すれば事前に打ち合わせを行い、在籍確認先として金融業者に申請すれば、そちらに電話が向かいます。そこで先ほど触れたような応対をしてくれれば、無職であっても架空の会社で働いているというアリバイが作れるのです。

気になっている人も多いと思いますが、この偽装会社の利用は金融業者を騙すために利用しているので、後で嘘が発覚すれば詐欺罪として訴えられる可能性もあります。

ただ単に嘘をついたとき以上にリスクが高いため、絶対に使うべきではない手段でしょう。

無職でもカードが作れる!?配偶者貸付で融資を受ける方法

無職でのカードローン審査はほとんどが厳しい結果に終わりますが、例外として『配偶者貸付』を利用することで、本人が仕事をしていなくとも作れるのはご存じですか?

☆配偶者貸付について
主に専業主婦が利用する制度で、『本人に仕事と収入がなくとも世帯年収の合計』で審査を受けられます。限度額に制限こそあるものの、無職でも本人名義のカードが作れるのがポイントです。

無職でも限り無く普通にカードローンが作れるのですが、やはり仕事をしていない立場で申し込む以上、いくつかの制限があります。

  • 配偶者の同意が必要なケースが多い
  • 世帯年収の3分の1までしか借りられない
  • 多くの金融業者で独自の限度額制限がある

特に『金融業者ごとの限度額制限』については顕著で、本来500万円まで希望できるカードローンでも、配偶者貸付の場合は最大30万円といった具合に指定されやすいです。

登録だけでもいいの?派遣社員のカード申し込みについて

「仕事はできないけど、カードローンはなんとしても作りたい…」と考えるなら、『派遣会社に登録だけ行う』というのも手段も話題です。

派遣社員は派遣先ではなく派遣元に勤めている格好なので、登録だけして派遣先がない場合でも無職にはならない…という理屈ですね。

この方法にて審査に通ったという声もある一方で、実はリスクもやや高めなのに注意しましょう。

  • 派遣元ではなく派遣先の電話番号を要求されることもある
  • 借りられたとしても収入がないので後が辛い

実はこうした派遣登録の利用を金融業者も把握しているせいか、最近は「派遣先の電話番号をご記入ください」と要求する会社も増えてきたのです。

それに、派遣会社は登録だけでは給料が発生しないため、借りられたとしてもその後の返済が不安であり、おすすめできる方法ではありません。

無職以外は誤魔化せる?金融業者はどこまで嘘を見抜くのか

もしも無職の人が融資審査で嘘をつく場合、職業だけでは足りないでしょう。仕事をしていないと『収入』だってありませんし、『住所』すらないという人もいます。

「職業に比べると、他の嘘は通りやすそう」なんて思うかもしれませんが、返済に関わる要素についてはきっちり調べているため、どんな項目でも嘘は見抜かれると思いましょう。

融資で嘘をつきやすい項目、そしてそれがどんな理由でバレるかは下記をご参照ください。

嘘をつく内容 バレる原因
年収 収入証明書の提出
住所 身分証明書の提出
今現在の借り入れ状況 信用情報機関への問い合わせ

信用情報機関とは『今までの融資利用履歴』がリアルタイムで保管されている施設で、金融業者は審査の際に申込者の情報をチェックできるため、下手な嘘は全くの無意味でしょう。

無職がカードローンを作る前に意識したいたった1つのこと

無職のままでは融資審査に落ちやすく、嘘をついても無駄なのが今回の記事で分かりましたね。それでもまだ、「無職だけど借りる方法があれば…」を考える人はいますか?

無職なのに嘘をついてでも借りたいと願う人は、『融資を受けたとして、本当に返済できるのか?』を考えてみましょう。融資の契約を結んだ以上は返済の義務があり、これは無職相手でも履行されます。つまり、お金を返せなくとも「無職だから…」という言い訳すら許されないのです。

カードローンでは最低でも毎月1回は返済を行わないといけませんが、それができないとどうなるでしょうか?遅延損害金という余分なお金を請求されますし、どうしても返せない場合はこちらの財産差し押さえまで可能です。

それは無職相手でも変わりませんので、返せないのに融資を受けた場合、借りなかったときより大変な状況になるでしょう。

返せる見込みがないのにカードローンを作ろうとしているなら、収入を得るまでは諦めるのも大切です。借りないと生活ができないなら、公的な融資や補助を相談するべきでしょう。

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