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審査甘過ぎるキャッシングは要注意!3つのチェックポイントとは

キャッシングを申し込むなら、確実に利用できるところが良い、審査に通るところじゃないと困る、そんな方が大半ではないでしょうか。審査に落ちると分かっていて申し込みをするのも時間がもったいないですしね。

しかし、審査は必ず通るものではありません。残念ながら落ちてしまうことも当然あります。だからこそ、審査が甘いキャッシングを探すという人も少なくないのです。

ただ、審査が甘過ぎるキャッシングを使う事が危険なケースもあります。安心してキャッシングを利用できるかどうか、それを判断する3つのチェックポイントをご紹介しましょう。

審査が甘すぎるってどういうこと?審査内容についてチェック

そもそも、「キャッシングの審査が甘過ぎる」というのはどういう意味でしょうか。まずは、キャッシングの審査はどのように行われるのかをチェックしておきましょう。

キャッシングを申し込むと、次のような項目が審査されます。

  • 収入
  • 勤務先・雇用形態
  • 過去・現在の借入状況

審査が甘いというのは、これらの項目をチェックするハードルが低いという意味になります。

A社、B社、C社を例に挙げて見ていきましょう。

キャッシング会社 年収 勤務先・雇用形態 借入状況
A社 30万円以上 パート・アルバイトOK
中小企業・自営業OK
3社までOK
B社 100万円以上 パート・アルバイトOK
中小企業・自営業OK
1社までOK
C社 300万円以上 正規雇用者のみ
自営業不可
1社でもあればNG

これを見てみると、最も審査ハードルが低いのがA社、ハードルが高いのがC社ですね。つまり、審査が甘いのはA社という事になります。

審査が甘いというのは、比較したときの審査ハードルで決まるわけです。ただ、審査ハードルは公表されているわけではありません。もちろん、年収や雇用形態は申し込み条件であらかじめ設定されていることもあります。

また、キャッシングの審査をクリアするのが最も厳しいと言われている条件もあります。それがブラックです。ブラックの人は、基本的にはキャッシングを利用出来ないと考えておきましょう。

審査が甘過ぎるキャッシングはブラックでもOK!?

キャッシング審査でブラックが不利になってしまうのは、すでに金融事故を起こしている状態であるためですね。ブラックになってしまう要因は、次の通りです。

  • 3か月以上の延滞をした
  • 債務整理をした
  • キャッシングの複数同時申し込みをした

キャッシングの審査に通るために必要なのは、ズバリ「信用」です。返済出来ると判断された人のみが、審査に通ることが出来るようになっているのです。

では、ブラック状態の人はどうなるでしょうか。延滞をしたり、債務整理をしたりという状態、これはお金を貸す上で必要な信用が著しく欠けている状態だと言えます。

必ず返済してくれる、お金を貸しても大丈夫だと判断してもらうのが難しいのです。問題がある人にお金を貸すようなリスキーな事は避けたいと考えるのは自然ですよね。

申し込み時に黙っていれば、このような状態がバレることはないのでは?と思うかもしれません。しかし、延滞や債務整理をしてしまった場合は個人信用情報に「異動」として登録されます。

この個人信用情報は、キャッシングの審査をする際必ずチェックされるものです。もちろん、申し込み時には申し込み書・申し込みフォームに自己申告するわけですが、マイナスポイントと分かっていて記入するのは抵抗があるかもしれませんね。

しかし、ここで嘘をついても意味が無いのです。個人信用情報には、氏名や住所、勤務先などの個人を特定する情報だけではなく、借入に関する情報も載っています。

つまり、どんなに誤魔化そうと思っても個人信用情報を見た瞬間に嘘がばれてしまうのです。ここでウソがばれてしまうと、信用できない人物だと判断されてそれだけでマイナス印象になってしまうのです。

申し込みだけでブラックに!?複数の同時申し込にに注意

ブラックになってしまう要因の1つに、申し込みブラックがあります。申し込みブラックとは、複数のキャッシング会社に同時、もしくは短期間で申し込みを行った場合が対象です。なぜ申し込みをしただけでブラックになるのか、それはやはり信用が関係しています。

1社しか申し込みをしていないαさん、4社申し込みをしているβさんがいたとします。自分のところだけ申し込みをしてくれたαさんの方が、まず心証は良いですよね。

また、4社も申し込みをしているβさんは、どうしてもお金を借りなければいけない状況に追い込まれているとも感じられます。つまり、お金を貸しても返済が苦しくなってしまうのではないかという不安が出てくるのです。

申し込みブラックは、「異動」登録が行われません。ただ、申し込みをしたという実績が個人信用情報に登録されるのです。つまり、ブラックというよりは「大きな不安要素」という状態でしょうか。

しかし、大きな不安要素である以上審査に通りづらくなってしまうことは間違いありません。キャッシングを申し込む場合は、1社だけを選ぶようにしておきましょう。そして、1度審査に落ちて次のキャッシングを申し込む際は6か月以上開けておくと安心です。

どうしてもすぐに申し込みたい場合も、2社までにとどめておくと安心でしょう。

審査が甘いと違法業者である疑いが!?その理由とは

審査が甘いキャッシングには何故注意しなければいけないのか、それは違法業者である可能性があるためです。違法業者だと分かっているのに利用を希望するなんて人は少数です。普通であれば、違法業者の利用は避けますよね。

しかし、違法業者だと気づかないからこそ被害にあってしまう人が後を絶たないのです。違法業者が人を集める手段、それが審査が甘い・誰でも利用できるといった甘い誘い文句です。

どうしても審査に通りたい、お金を借りられなければ困る、このような状況になった時に、「必ず借りることが出来ます!」という広告を見たら飛びついてしまうかもしれません。違法業者は、こうして利用者を集めているわけです。

ですから、審査が甘過ぎるキャッシングは違法業者であるという可能性をしっかりと認識しておく必要があるのです。

もちろん、審査が甘い=違法業者とは限りません。正規のキャッシングもあるわけですが、キャッシング会社を選ぶときは慎重になるに越したことはありません。自分が騙されることが無いよう、気をつけておきたいですね。

違法業者は事前に見極めが可能!3つのポイントをご紹介

しかし、違法業者ではないということを自分で判断するにも、どうすれば良いか分からない人も多いのでは?そこで、違法業者かどうかを判断するための3つのチェックポイントをご紹介しましょう。

  • 貸金業登録番号確認する
  • 電話番号を確認する
  • 口コミを確認する

この3つのチェックポイントについて、それぞれ詳しくご紹介します。

正規の貸金業者は貸金業登録が必須!

キャッシング会社は、貸金業者です。貸金業を営む場合は、必ず貸金業登録をいうものを行う必要があり、貸金業登録が行われると、登録番号が交付されます。

つまり、正規の貸金業者は必ず登録番号を持っているのです。キャッシングの広告やホームページには、きちんと登録している会社ですよ、安心して利用できますよ、という意味合いで登録番号を表示しています。

ですから、この登録番号がどこにも見当たらないというのは怪しいと考えてください。だからこそ、まずは貸金業登録番号の有無をチェックするのです。

しかし、貸金業登録番号は勝手にデタラメな番号を表記している可能性もありますよね。そんな時は、貸金業者の登録リストを確認しましょう。

金融庁ホームページには、登録貸金業者情報検索入力ページがあります。これは、誰でも自由に利用することが出来るデータベースで、調べたい貸金業者の名称や登録番号を入力するだけで登録の有無を確認することが出来るというものです。

偽りの番号であれば、当然検索結果は表示されませんし、仮に表示されたとしても名称や住所が異なっていれば番号を詐称していることが分かります。

キャッシング会社の利用を検討する際は、この登録貸金業者情報検索入力ページを有効に活用するようにしましょう。

携帯電話の番号だけじゃNG?貸金業登録には固定電話番号が必須

貸金業登録をするにあたって、住所や電話番号の登録を行います。その際、電話番号は携帯電話の番号だけでは登録することが出来ません。キャッシング会社は必ず、固定電話を設置しなければいけないのです。

固定電話を設置する理由は、住所・所在をしっかりするためですね。携帯電話だけではどこにいても営業することが可能です。つまり、自分の所在を知られることなく顧客を相手にすることが出来るのです。

一方、固定電話があると住所を簡単に動かすことが出来ません。つまり、万が一何かあった時に直ぐに逃げることが出来ない、確認したいことが生じた際に確認することが出来る、という状態になるわけです。

所在を固定されては困るのが、違法業者ですよね。違法業者は、足がつかないようにいつでも移動できるようにしています。ですから、固定電話番号の表示がないキャッシング会社は、怪しいかもと考えておくのが安心なのです。

口コミは生の声の集まり!有効に活用して騙されないようにしよう

キャッシングを利用する前には、是非一度口コミをチェックしてみてください。口コミと言うのは、実際利用した人の感想、意見が詰まった生の声の集まりです。ホームページや広告では、キャッシング会社の良い所しかアピールされていませんよね。

しかし、実際は良い所ばかりではなく問題もあるかもしれません。口コミを見れば、その良いところ、悪いところに対する率直な意見を知ることが出来るのです。

利用を検討している先の口コミに次のような内容が記載されていたとします。

  • 担当者が高圧的である
  • 暴言を吐かれた
  • 取り立てが厳しい
  • 職場に押しかけてきた

このような情報を確認すれば、利用を辞めておこうと考えを改めるかもしれませんよね。もしかしたら危ないキャッシング会社なのかも、という危機感を持つことも出来るのです。

口コミの情報をすべて鵜呑みにすることは危険ですが、キャッシング会社を選ぶ判断材料の1つにするというのにはオススメです。

違法業者を利用しないよう、自分で注意できることは十分注意しておきましょう。

キャッシングを選ぶときは慎重に!焦ると危険な目にあう恐れも

キャッシングする会社を選ぶときには、審査が甘いところ、審査に通るところを…と検索する気持ちも分かります。しかし、審査が甘過ぎるキャッシングには、違法業者である可能性があるということも忘れてはいけません。

キャッシングで審査に通るのは、信用できると判断された人です。しかし、お金を借りる人も借りる先を信用出来なければ利用してはいけません。

お金を借りるという事は、非常にデリケートなものです。だからこそ、違法業者を利用しないよう、自分が危険な目に合わないよう、慎重に検討する必要があるわけです。

貸金業登録や固定電話番号、口コミのチェックだけで危険が回避できるなら、とても簡単だとは思いませんか?お金が無い!と焦る気持ちも分かりますが、まずは安心して利用できるキャッシング先を探すようにしたいですね。

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