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最近不況で不安…念のために用意すべきカードローンの注意点

カードローンを契約したいと考えている方の多くは「今お金が必要だからカードローンに頼りたい!」といった感じの方ですが、中には「今すぐには必要ないけど、もし将来お金が必要になったときのためにカードローンを契約しておきたい」という方もいらっしゃると思います。

そんな方は、一般的なカードローンを選ぶポイントとちょっと違うポイントに気をつけてカードローンを選ぶ必要があるんです。

一体どんな部分が選ぶポイントになるのか、「もしもの時のためのカードローン」を選ぶポイントを全部で4つに分けて、解説していきたいと思います。

ポイント1:無利息期間アリのカードローンは注意して!

もしものときのカードローン、最初のポイントとなるのは「無利息期間」です。

カードローンを選ぶ際に見かけると非常に魅力的に感じる単語ではあるのですが、いつ使うことになるかわからない…という場合は気をつけておかなければならないところがあるんです。

無利息期間があるカードローンは全部で4つ

無利息期間サービスを実施しているカードローンは全部で4つ(4社)です。

無利息期間って?:

無利息期間とは、その会社が提供しているカードローンでお金を借りた際、決められた一定期間は利息が0円になるサービスのことです。

例えば1ヶ月無利息期間サービスがある会社で20万円を借り、30日以内に全額完済した場合は利息は一切つかず、元金の20万円だけ返済すればOKといった感じです。

4分の3が消費者金融で、銀行系のカードローンで無利息期間があるのは「レイク」のみとなります。

会社名 無利息期間 起算日 再度の利用
レイク ・30日間
・5万円まで
180日間
契約日の翌日 不可(初回のみ)
アコム 30日間 契約日の翌日 不可(初回のみ)
プロミス 30日間 初回借入日の翌日 可能
(ポイントサービス使用時)
ノーローン 7日間 初回借入日の翌日 可能
(完済月の翌月以降)

また、レイクは2種類の無利息期間が選べる唯一のカードローンです。「5万円まで無利息」は利用限度額が200万円までと限定されていますが、長期間返済を行う場合は30日間無利息よりもお得になることがあります。

いつ無利息期間が始まるかが大きなポイントに!

さて、ここで無利息期間アリのカードローンの大きなポイントとなるところを解説していきたいと思います。

先ほどの表の「起算日」を見てください。

  • レイク・アコム … 契約日の翌日
  • プロミス・ノーローン … 初回借入日の翌日

となっていると思います。ここに大きな違いがあり、もしものときのためにカードローンを契約しておきたい、という方にとってはレイクとアコムはまったくもって無利息期間を利用できない可能性が高いんです!

その理由は「契約日」の翌日から無利息期間が始まることにあります。レイクとアコムの場合、実際お金を借りたかどうかにかかわらず無利息期間がスタートしてしまうので、契約日にお金を借りないと無利息期間をフルに享受できないんですね。

逆にプロミスやノーローンは初回借入日の翌日から無利息期間がスタートします。それまで利用がなくても無利息期間は残ったままなので、いつお金を借りても無利息期間の恩恵をきっちりと受けることが出来ます。

繰り返し利用できるというのも大きな魅力

また、プロミスとノーローンは条件があるものの、どちらも無利息期間を繰り返し利用することが出来ます。

プロミスは利用したり、収入証明書類を提出することによってポイントが一定数貯まっていき、そのポイントを使用することで再度無利息期間の利用が可能になります。無利息期間も7日・15日・30日から選ぶことが出来ますので自分の都合によって使い分けも可能です。

ノーローンの条件は非常にシンプルで「完済」することが条件です。完済した月の翌月以降の借り入れ日の翌日から7日間、再度自動的に無利息期間が適用されます。

10月15日にお金を借りて12月2日に完済した場合、1月以降借り入れ日の翌日から無利息期間が始まります。仮に1月20日に借り入れをした場合、21日からの7日間が2回目の無利息期間となります。

ポイントまとめ:無利息期間アリならプロミスかノーローンで!

最後にこのトピックでのポイントをまとめておきますね。

  • 無利息期間アリのカードローンは「借入日の翌日」から計算されるところが必須!
  • 具体的には「プロミス」か「ノーローン」
  • 消費者金融なので金利は高め…

すぐにお金を借りるならレイクやアコムでも全く問題はないのですが、いつ利用するかわからない備えのためのカードローンには不向きです。ただ、どちらも消費者金融なので適用される利率は高め(18%程度)なのが玉に瑕、といえるでしょう。

ポイント2:欲しいときにすぐ借りられるかどうかチェック!

カードローンの契約をして、そのうち使うことになるだろう…と備えていても、急にお金が必要になったその時に思ったようにお金を引き出すことが出来なかったらどうしますか?

ついついわたしたちはカードローンは「金利の低さ」を重視して選びがちです。もちろん、ダイレクトに支払う金額が変わるわけですからそこを軽視してもいいというわけではありません。少しでも低くなるなら低いほうがいいに決まっています。

しかし、金利が低いからといって利便性が低いカードローンを選んでしまうと、いざお金が必要になった時にすぐに借りることが出来ない…というトラブルに見舞われてしまうかもしれません。

利用できるATMをしっかりチェックしておこう

そのカードローンで利用できるATMはどこでしょうか?外出先でもすぐにお金を借りられるのがATMの大きな魅力。どこのATMに対応しているのかチェックしておく必要があるでしょう。

多くの消費者金融や大手銀行(都市銀行)の場合は自社ATMに加えて、コンビニATMでも利用できることが多いです。

種類 対応店など
セブン銀行 セブン-イレブン、イトーヨーカドーなど
ローソンATM ローソンなど
E-net ファミリーマート、サークルKサンクス、
デイリーヤマザキ、生協、ライフなど

自宅や会社近くのコンビニで借りることになるかもしれませんから、自分が申し込もうと思っているカードローンがそのコンビニATMに対応しているかどうか調べておいたほうがいいですね。

信用金庫や地方銀行など、営業エリアが限定されている金融機関のカードローンの場合、コンビニATMが利用できないこともあります。(預金の入出金には対応していても、カードローンの借り入れには対応していないというケースがあります)

ほとんどの場合は対応しているので大丈夫だとは思いますが、心配な方は念のため問い合わせてみるのがいいでしょう。

銀行振込も上手に使おう!24時間借りられるところもある!

ATMから引き出すという手段の他には、ネットバンキングなどを利用した振り込み融資でも借りられるところが多いです。

しかし振り込みのマイナスと言える点は

  • 振り込み時間に制限がある

ことではないでしょうか。銀行の営業時間である15時を過ぎた振り込み融資の申し込みは、翌営業日以降じゃないと対応できない…というのが一般的なケースです。これはカードローンに限らず他行への振り込みなんかでも同じですね。

しかし、一部のカードローンなら振込融資をほぼ24時間!行うことが可能なんです。

対応している金融機関でしか恩恵を受けられない…という条件こそありますが、それでも15時を過ぎた深夜や早朝でもすぐに融資をしてもらえるのはかなりの魅力です。

特に急にお金が必要になるときは銀行が閉まった後…なんてタイミングが多いですもんね。

会社名 対象金融機関 利用できない時間帯
楽天銀行 楽天銀行 午前0時~
セブン銀行 セブン銀行 毎月第3日曜日の23:30頃~
翌日5:30頃
プロミス ・ジャパンネット銀行
・三井住友銀行
・毎週月曜日0:00~7:00
・毎週日曜日21:00~翌月曜日7:00
(三井住友銀行のみ)
ノーローン 楽天銀行 午前0時~

こちらは一部ではありますが、これらのカードローンであればメンテナンス時間を除けば24時間365日、いつでも振り込みでの融資が可能です。

現金が欲しいわけじゃない(家賃などの引き落としに合わせてお金を借りたいなど)方や、わざわざATMにいくのが面倒!という方、事前にお金を借りておいて出先で引き出したいという方はいつでも自由に振り込みで融資してもらえるカードローンは十分選択肢になりそうです。

ポイントまとめ:自分の利用する形に合わせた商品を

こちらのトピックのポイントもまとめておきたいと思います。

  • 自分が利用しやすいコンビニATMに対応しているかチェック
  • 振り込み融資は24時間OKのところが便利
  • 自分が借りるときにどう利用するかを明確に

特に振り込み融資に24時間対応していないカードローンでもATMまで走れば問題なくお金を借りることが出来ますので、必ずしも必須の条件というわけではありません。

しかし自分がもしお金が必要となるときはどんな状況なのか?どういった借り方がベストなのか?という点は明確にしておきましょう。そうすることで自分にはどういった商品が合うのか傾向をつかむことが出来ます。

ポイント3:自分のメインバンクの商品は注目すべき!

次のポイントは「メインバンク」として利用している銀行のカードローンを調べることのススメです。

多くの方は給与振込に使っていたり、クレジットカードの引き落とし口座をそこに指定していたり…といった、メインに使っている銀行、「メインバンク」があるかと思います。

都市銀行や地方銀行、信用金庫などにかかわらずほとんどの場合、カードローン商品が提供されているはずです。普段意識していなくても、実はそこのカードローンが利用しやすい商品だった…なんてこともあるかもしれません。

もちろん他にも、メインバンクのカードローンを一度はチェックする理由があるんです!

理由1:メインバンクは審査に通りやすいかも!?

最初の理由は、メインバンクで使用している金融機関のカードローンなら審査に通りやすい可能性があるからです。

なぜかというと、メインバンクで利用している口座はどうしてもお金に動きがあるもの。給与振込口座にしていたら、毎月お給料が自動的に振り込まれます。どれくらいの金額が動いているのか、口座のお金の動き方を見ればすぐにわかっちゃいますよね。

それがわかることで、「お金を貸しても返済に困ることはないだろう」と判断しやすく、利用限度額が高めになったり、審査に難なく通る可能性が十分にあるんです。

カードローンの審査のポイントは「お金を貸してもきちんと返ってくる程度の返済能力があるかどうか?」なので、メインバンクならその点をアピールしやすい、というわけですね。

また、顧客に出来るだけ自社(自行)の商品を利用して欲しいという気持ちもあるでしょうから、その面でも審査に通りやすいと考えてもいいかもしれません。

理由2:借り入れ利率が優遇される可能性がある!

銀行系のカードローンでは、取引状況によってカードローンの金利が優遇されることがあります。

例えば、「東京都民銀行」のカードローン「パーソナルカードローン」の金利は「年9.8%」ですが、下記の条件を満たすごとに「0.5%」の金利優遇が受けられます。

  • 5大公共料金のうち3種類の自動支払
  • 給与の自動受取または年金の自動受取
  • 積立定期預金または財形預金の利用
  • クレジットカード

合計で2.0%の優遇を受けられるので、「年7.8%」で借りることが可能になるんです。

メインバンクで利用しているならこれらの条件を満たすことも簡単ですので、何もしなくても優遇された金利で利用できる可能性があるというわけです!

こういった金利優遇は都市銀行のカードローンよりも地方銀行や信用金庫のカードローンに多く採用されていますので、そういったところをメインバンクに据えているなら絶対に狙い目です。

理由3:キャッシュカード一体型でカードが増えない!

これは人によっては不要…というところかもしれませんが、銀行系のカードローンの中にはキャッシュカードと一体型のカードローンを利用できることもあります。

カードローン専用のカードが発行されずキャッシュカードにカードローン機能をプラスするので

  • カードローン専用カードを発行するよりも早く利用できる
  • カードが増えないのでかさばらない
  • カードを利用してもバレにくい

といったメリットがあります。デメリットとしてはカードを失くしてしまったら両方利用できなくなってしまうことでしょうか。また、別に分けておきたい方にも不向きですね。

商品によっては一体型を扱っていない商品、一体型しかない商品もありますので事前の確認は怠らないようにしましょう。

ポイントまとめ:お得になるならメインバンクの商品も候補に!

こちらも最後にポイントをまとめておきましょう。

  • メインバンクなら審査が通りやすい!
  • 金利が優遇される可能性がある!
  • 普段の生活にプラスしやすい

メインバンクのカードローンは利用するとメリットがたくさんなので、特にここがいい!と決めていないのであれば十分に候補になるポテンシャルは秘めていると思います。

ポイント4:「自動融資型」でいつでも安心を手に入れるのもアリ

「いつかのため」といっても、そのいつかがいつかはわかりません。せっかくカードローンを契約しても「どういった内容だったっけ?」と忘れてしまったり、カードを紛失してしまう…なんてこともあるかもしれません。

そんな時でも安心と言えるのが「自動融資型」のカードローンです。

口座の残高がなくなったら融資してくれて便利!

自動融資型のカードローンは一般的なカードローンとは少し違います。

一般的なカードローンは

(好きなタイミングで)お金を借り入れる → 毎月一定の金額を返済する

といった形ですが、自動融資型のカードローンでは好きなタイミングでお金を借りることが出来ないものもあります。

ではどうやってお金を借りるのか?というと、「自動的に借りる」ことになるんです。

10万円の引き落としがあるのに、口座の残高が5万円しかない場合。引き落としがあるタイミングで、不足分の5万円が自動的に融資され、口座の残高は0円になります。

そう、自動融資型のカードローンは「口座の残高がマイナスになるタイミング」で「自動的」に融資をしてくれるタイプのカードローンなんです。

お金が足りなくなるとしたら引き落としのとき、という場合には自動融資型は契約だけしておけば普段から特に管理をする必要もないので非常に楽ですしオススメです。

返済は口座に入金することで自動的に行われる

一般的なカードローンではお金を借りると毎月定額を返済する必要が出てきますが、自動融資型の多くは毎月決まった額を返済する必要はありません。

自動融資型カードローンにひも付けされた預金口座に入金をすることで、借り入れがある場合自動的に返済に充てられるシステムになっています。

先ほどの例でいうと、5万円借りている状態で3万円口座に預け入れをした場合、その3万円は返済に充てられて借入残高は2万円(利息分を除く)となります。

利息は年に2回、まとめてひも付けされた預金口座から引き落とされる、あるいは元金に加算される形になります。引き落とされるタイプの場合、預金残高がないと延滞扱いとなりますので注意が必要です。

デメリットは借金がわかりづらい・対象が限定されている点

自動融資型のカードローンは非常に便利なのですが、その分デメリットも抱えています。

1つ目のデメリットは「お金を借りていることがわかりづらい」状態であることです。

現金を引き出して借りるようなカードローンなら、「自分がこれくらい借りた」と意識がしやすいのですが、自動融資型の場合知らない間に融資を受けていることもあるので、自分がお金を借りている意識が低くなります。

そのため、知らず知らずたくさん借りていたり、借りることを前提にお金を動かしてしまうようになる可能性があります。

2つ目のデメリットは、自動融資の対象が限定されている点です。

家賃やクレジットカードのショッピングでの引き落とし、公共料金の引き落としなどは自動融資の対象となるのですが、他のローンや自動融資型のカードローンの利息分の引き落としなどは対象になりません。

他の借り入れの返済が厳しいかもしれないから、念の為に…と自動融資型のカードローンを考えているのなら、全くもって無意味と言えるでしょう(中には対象となる商品もあるかもしれませんが)。

ポイントまとめ:管理が楽で万が一を考えるなら一番おすすめ

自動融資型カードローンについてのポイントはこちらになります。

  • カードを発行しない場合が多いので管理が楽
  • 放置していても残高がしっかりあれば問題なし
  • 毎月の返済じゃないので返済が遅れると利息が高くなる可能性がある

普段カードローンを利用することはないけれど、もし何かあって残高が足りなくなったら困る…という方には自動融資型が一番おすすめのカードローンと言えます。

カードが発行されないことも多いので、わざわざカードの管理をする必要もなく放置していても大丈夫な安心感は他のカードローン以上でしょう。

しかしながら残高をきちんと管理していないと知らない間に融資を受けてしまう、自動融資を軸にして資金を動かすようになってしまう、そして返済は自由返済なので放置していると毎月返済するタイプに比べると利息額が膨れ上がる可能性があります。

自分にとって重要なポイントを抑えて、使いみちに合った商品を!

「念の為に」というカードローンはどれでもいいんじゃない?と思っていた方も多かったと思います。

でも、どうせ利用するのであればできるだけ自分が使いやすい、そしてお得なカードローンの方がいいですよね。

とりあえず契約だけしておくだけでも安心ですが、長く利用してないと以下のようなことが起きる可能性があります。

  • 利用が全くないので契約が自動的に終了する
  • 利用限度額が下がる
  • 利用限度額の増額がしにくい

契約の更新に関しては、会員規約や利用規約に必ず記載されていますので、申し込み前にチェックしてみるのがいいでしょう。多くの場合は自動更新が行われるので、自分から言い出さない限り契約終了となることはないとは思います。

利用限度額が下がるのもあくまで可能性であり、実際下がるとは限りません。ただ長期間利用がなく、契約更新時に契約時と比べて収入が減っているなどの変化があれば限度額が下がる可能性は十分にありえます(これは利用の有無にかかわらずある可能性です)。

利用限度額の増額はかなりしにくいと言えるでしょう。ある程度利用した実績がないと増額に応じてもらえないことがほとんどです。

十分な利用限度額で契約しているなら問題ないですが、少なめだけど後々増額すればいいと考えているなら、もしものときに備えてある程度カードローンの利用が必要になるでしょう。

すぐに利用したい方と比べると気をつけるポイントが少々違いますが、これらのポイントを抑えていけば、おのずと「自分にはどのようなカードローンが合うかな」というのがだんだんと見えてくるはずです。

個人的におすすめなのはメインバンクのカードローンや自動融資型のカードローンですが、気に入ったところがあればその商品が正解です。

もしもの時に困らないように、自分にピッタリと思えるカードローンを探しておきましょう!

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