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申し込む前に知っておきたい!審査に通りやすい人・通りにくい人

飲み会が続いたとき、引っ越しや結婚などの大きなライフイベントのとき等々、人がお金に困りがちなタイミングってあります。でもそんなとき、「お金を借りたいけど、こんな自分でも借りられるかな?」なんていう不安を持つ人は少なくないですよね。

お金を借りる相手が親や友人ではない限り、原則として審査があります。その審査に通らなければ融資は受けられないわけですが、どうしたらこの審査を通過することができるのでしょうか?

人には様々な個人的事情がありますので一概には言えませんが、一般的には審査に通りやすい人と通りにくい人がいると考えられています。どんな人がそれぞれに当てはまるのかということについて、お話していきます。

大事なのは職業と信用情報?審査のときに見られているのは何か

すでにキャッシングを利用している人は、審査が可決だったから融資を受けられているわけですが、なぜご自身が可決だったかは消費者金融側から知らされてはいないと思います。逆に否決だった場合も、審査の内容について教えてもらうことは基本的にはできません。

なので、それぞれの業者の審査基準がどんなものなのか、つぶさに知ることは難しいです。しかし、一般的な内容なら推測することができます。ここでは、何を基準に審査しているのかについてお話します。

見られている項目

消費者金融に借入を申し込むとき、申込書類に自分の情報を記入します。それに基づいて審査がなされるわけですが、チェックされる項目は以下のようなものです。

  • 年齢
  • 職業・年収・勤続年数
  • 居住形態・居住年数
  • 家族構成
  • 電話の種類
  • 信用情報

業者によって細かい違いはあると思われますが、大まかにはこれらの点を審査しています。

審査に通りやすい人

審査のときに見られている項目は多いものですが、重視されるものとそうでもないものがあります。もっとも重視されるのは、やはり職業と信用情報でしょう。

安定性の高い公務員や専門職などは評価が高いですが、自営業や自由業など不安定な職業であればやや厳しくなるでしょう。しかし、自営でも営業年数が長かったり収益が多かったりと、不安定さをカバーする条件があれば何ら問題はありません。

このように、安定性の高い職業に就いていたり、そうでなくても長く現在の職業を続けている人は、審査に通りやすい人と言えるでしょう。

審査に通りにくい人

では逆に、審査に通りにくいのはどんな人でしょうか。一番否決に近いところにいるのは、無職の人です。また、未成年や65歳以上の人も、審査以前に申し込み自体ができないという消費者金融が多いです。

公務員や大企業ではなくとも、普通に働いて収入を得ている人ならば、それ以外の項目にそれほど神経質になりすぎる必要はありません。

しかし、たとえ公務員であっても信用情報が不良の人は、それだけで途端に「審査に通りにくい人」になってしまう可能性があります。滞納や債務整理をした人は信用情報に残ってしまうので、審査に通る確率は低くなります。

一部がダメでも他でリカバー可能!努力次第で可決は勝ち取れる!

お伝えしたように、キャッシングの審査においては、職業や信用情報が重視されます。しかし、職業的には評価が高くなくても、審査に通る方法はいくらでもあります。ここでは、その辺りについて考えてみましょう。

審査の方法

現在では、急いでいる人の需要にも応えるため、申し込みから審査結果が出るまでのスピードがどんどん速くなっています。しかし、キャッシングを利用したい人もどんどん増えているので、審査の効率化をはかるため、オートスコアリング制が設けられている業者が多いようです。

オートスコアリング制とは、それぞれの項目にあらかじめ有利なものから不利なものまで点数を割り振っておき、属性を入力するだけでコンピューターが自動でその人の合計ポイントを算出し、審査結果を出すというものです。

このようにコンピューターが一律で審査結果を出しているためもあって、可否についての細かい問い合わせには答えられないという消費者金融が多いのでしょうね。

可決を勝ち取るためにできること

このようなオートスコアリング制でも、職業や勤続年数・年収が大事なのはやはりまぎれもない事実でしょう。しかし、ここで高得点を得られなくても、それ以外の方法でポイントをコツコツ積み上げることは可能です。

職業が不安定なものだったり、勤続年数が短かったりする人は、親と同居する・固定電話を引くなどすれば、これらの項目で高得点が狙えます。また、同じ職場で働き続けることで勤続年数の項目の点数を上げていくことができるので、長期的に審査に通りやすくしていくことも可能です。

合計点で審査結果が出されるので、可決ラインさえ超えることができれば、どの項目でどんな評価だったかは、それほど関係がありません。

審査に通って融資を受けることができさえすれば、あとは返済を通して信用情報をキレイに作り上げていくことができるので、ますます審査に通りやすい人になっていくことができます。これについては、次の章で詳しく見ていきます。

信用情報もすごく重要!今後のことを見据えて誠実なお付き合いを

職業や勤続年数も大事ですが、信用情報もとても重要であることは、すでに何度かお話してきました。この信用情報について、もう少し深く掘り下げてみましょう。

信用情報とは

信用情報が重要と書いてきましたが、そもそも信用情報とはどんなものでしょうか?信用情報とは、CICやJICCなどの信用情報機関が所有する、クレジットに関する個人情報です。

  • 新規にクレジットに申し込んだ内容
  • 過去のクレジット利用履歴
  • 現在利用中のクレジットの返済状況
  • 滞納の有無
  • 債務整理履歴

キャッシングに申し込むと、これらの情報が信用情報として各消費者金融に提供されます。そして、職業などの属性とこの信用情報を合わせて判断し、審査の可否が出されるのです。

自分の信用情報が気になる方は、各信用情報機関に開示請求すれば、確認することができます。もし否決だった場合、自分の信用情報を見てみれば、否決の理由がある程度推測できるかもしれません。

ただし、信用情報機関によって登録されている情報には違いがありますので、ご注意ください。

審査に通りやすい信用情報

当然ではありますが、滞納や債務整理の履歴がある場合は、審査に通りにくくなります。しかし、逆にまったく利用履歴がなく真っ白な信用情報も、かえって不自然で審査に有利とは言えません。

また、短期間に次々と申し込みをしているようなケースも、申し込みブラックとして警戒されますので、審査には不利となります。

もっとも審査に通りやすい信用情報は、利用履歴があって、一度も滞納することなく月々きちんと返済しているというものです。このような人は、計画的に利用返済ができる人としてみなされ、消費者金融にとってはこのうえなく良いお客さんです。

よって、次に申し込みをしても融資が受けられる可能性が非常に高くなります。このような人は、多少職業が不安定でもそれを吹き飛ばすほどの信用がありますから、ある意味、一番審査に通りやすい人と言えるかもしれません。

信用される人になろう

いくら公務員が審査に通りやすいからといって、途中から公務員に転職するのは、なかなか難しいものです。でも、信用を積み上げていくことなら、それほど困難ではありません。

したがって、ご自身を「審査に通りやすい人」に育てていくためには、返済をきっちりとして信用情報を綺麗に作り上げていくことが大切です。

一時しのぎに借入をした人でも、今後またお財布のピンチが訪れないとも限りません。その時に自分が審査に通りやすい人でいるためにも、どのような状況であれ返済は忘れずに行いましょう。

審査に通りやすい人とは継続的な収入と返済能力のある人のこと!

職業や収入が安定していれば、キャッシングしやすいというイメージを持つ人が多いかと思います。確かにそうなのですが、それだけではなく、信用情報も重要であることをお話してきました。

審査に通りやすい人とは、消費者金融側にとって「ぜひこの人に貸したい!」「また借りてほしい!」と思ってもらえる人とも言えます。そうなるためには、継続的な収入としっかり返済する誠実さが必要です。

ぜひあなたも、審査に通りやすい人となって、消費者金融と良いお付き合いをしていってくださいね!

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