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モビットとはどんなところ?カードローンから分かる特徴について

『モビット』という消費者金融をご存じですか?ここは有名大手の金融業者で、多数の利用者を抱えています。ただ、利用者以外だと「名前は聞いたことがあるけど、具体的にどんなところかは分からない」という意見も目立ちますね。

というのも、モビットは他の大手消費者金融に比べて歴史が浅く、宣伝などの露出も少ないので特徴が分かりにくいのです。大手でありながら、使うまではどんなところか分からない…これでは利用開始にも躊躇するかもしれません。

ですので、今回は『モビットの扱うカードローンから分かること』を説明していきます。大手消費者金融、特にモビットの利用も検討したいなら、ぜひご覧ください。

消費者金融らしい?モビットの基本条件を確認!

モビットのカードローンについて調べるなら、まずは『基本条件』からチェックしておきましょう。

商品名 限度額 金利
モビットカードローン 最大800万円 3.0%~18.0%

特に金利を見ると分かりますが、消費者金融として他社とほぼ同じであり、利息支払い額だけ見れば目立たないかもしれません。

しかし限度額については非凡ともいえますし、なによりモビットは『IT系カードローンの先駆け』とも表現されています。

基本条件だけでは分からないモビットカードローンの特徴について、次項よりしっかりと学びましょう。

ネットだけで申し込み可能!モビットはIT特化のカードローン

モビットの最大の特徴といえば『インターネット上の手続きのみで申し込みが完了する』ことで、Web完結での融資を推進した立役者なのです。

その手続きの流れについてですが、簡単にまとめると以下のようになります。

モビットの公式サイトから申し込み

メールか電話にて審査結果の通達

カードが送られてくる

今では一部の大手消費者金融や銀行もWeb申し込みに対応しつつありますが、そうしたサービスが浸透する前からネット対応をしていたからこそ、モビットが短期間で消費者金融大手になれたのかもしれませんね。

インターネットに接続できるならパソコンだけでなく携帯電話からでも手続きができるので、モビットを使うならぜひ利用してみましょう。

ネットなしでも作れる?モビットへ申し込むもう一つの方法

日本では多くの人がネット環境を持っていますが、中には「インターネットからの手続きって難しそうで自信がない…」という人もいらっしゃいます。しかし、モビットはそんな人にも対応すべく『無人契約機』を多数設置しているのです。

無人契約機とは『申し込みに関わるほぼ全ての手続きを無人で行える施設』を指します。大手消費者金融にはお馴染みの設備ですが、ネット特化のモビットもきちんと用意しており、オフラインでも普通に申し込めるでしょう。

この無人契約機からの手続きについては、以下のようにかなり簡単です。

無人契約機に向かい端末の指示通りに申し込み

その場でカードを発行

電話にて審査結果を連絡、そのまま手続き

ネット申し込みも簡単ですが、無人契約機は筐体が丁寧に案内してくれるので、パソコンが苦手な人でもすぐに利用できますね。

カードローンなのにカードレス化できるモビット独自のサービス

カードローンといえば「カードをATMに差し込んで融資を受ける」のが一般的な姿ですが、『モビットではカードローンをカードレス化し、ネットのみで融資も完結させられる』のはご存じですか?

ネットのみで融資を利用したいなら、先ほど説明したWeb完結申し込みを活用しましょう。

モビットの公式サイトから申し込み、Web完結を選択

メールにて審査結果の発表

審査に通過すればネット上から融資が使える

Web完結にてモビットと契約した場合、カードの発行はされずに融資は振り込みで行われ、返済は口座引き落としになります。

カードがないから不便に感じるかもしれませんが、スマートフォンなどがあればいつでもどこでも振り込みで融資が受けられるので、インターネット環境が充実した日本ならではの利便性を得られるでしょう。

カードレスにも欠点あり?ネット特化な融資の注意点

利便性の高さが目立つモビットのカードレス融資ですが、やはりいくつかの欠点もあります。

  • カードレスにするなら必要条件が増える
  • カードが欲しいなら発行の分だけ時間がかかる

特にWeb完結申し込みで融資を受ける場合、手続きに必要な条件が増えてしまうため、急いでいる場合には事前に満たしておかないと時間がかかります。

☆Web完結のために必要なもの
・三井住友銀行か三菱東京UFJ銀行の口座
・運転免許証もしくはパスポートの写し
・現在の収入が証明できる書類の写し(給与明細や源泉徴収票など)
・勤め先が分かる書類の写し(健康保険証と給与明細)

これらの用意が不十分な場合、通常のカード発行ありのほうが早く作れる可能性もあるでしょう。

それにカード発行を無人契約機で行う場合、最短でその日には利用できるカードローンがもらえるので、近くに設備があるならカードレス化よりも手っ取り早いかもしれません。

実はかなり優秀?モビットの最大限度額は銀行レベル

最後に『モビットの限度額』について再度チェックしてもらいたいのですが、実は800万円というのは消費者金融というよりも銀行レベルであり、大口の融資でも活躍しやすいのです。

会社名 限度額
モビット 最大800万円
アコム 最大800万円
アイフル 最大500万円
三井住友銀行 最大800万円
みずほ銀行 最大1000万円

このように、銀行も含めた他社と比較しても優秀で、モビットはネット特化のお手軽なカードローンというだけではないのです。

ほとんどの消費者金融は最大でも500万円程度なので、モビットの数値はトップクラスといっても過言ではありません。

最大限度額は高所得者向け?モビットを使うなら総量規制に注意

もしもどんな人でもモビットで800万円が借りられたら、利用者は爆発的に増加したでしょう。しかし大金を貸し付けるなら審査は相応に厳しくなるし、そもそもモビットは消費者金融なので『総量規制』という制限もあります。

モビットなどの消費者金融には総量規制というルールが適用され、『最大でも年収の3分の1までしか融資を受けられない』のです。もしも800万円借り入れる場合、2400万円もの年収が必要ですね。

銀行なら総量規制がないので、年収がそれなりでも利用実績次第では限度額が増やせます。しかしモビットは総量規制があるので制限されてしまい、800万円という大金は簡単には借りられないでしょう。

モビットの800万円という限度額は、融資を使うときも大きく借り入れる高所得者向けのサービスです。収入に余裕があって消費者金融を使う人のみ、モビットと交渉して増額してみましょう。

安心の銀行グループ!モビットは余計な心配もなく使えます

モビットの特徴としては以上の通りで、『インターネットに特化しつつ限度額も豊富な消費者金融』という、独特の立ち位置が理解できたと思います。

また、「消費者金融って闇金とどう違うか分からなくてまだ不安…」という人へ知ってもらいたいのが、『モビットは消費者金融である』という事実です。

モビットは三井住友銀行グループ消費者金融なので、違法な行為は一切ありません。金利も法定金利を遵守して営業しているので、暴利を貪られる心配もないでしょう。

IT系消費者金融なんて聞くと上級者向けに感じますが、大手で安心という点も含めると、『初めて借りる人でも心配無用』なので初心者向けだといえます。申し込みなどの操作では丁寧な解説もありますし、まずは恐れずに手続きをしてみましょう。

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