カードローンは一度契約をすると、借りたい時にお金を借りることができる、とっても便利な商品です。けれど、便利な反面借り過ぎると手におえなくなってしまいます。
そこで、カードローン利用時に気を付ける事を紹介していきます。具体的には借りる目的をしっかり持って必要な金額のみの借入れをする事、返済計画は事前にハッキリさせておく事、数多くあるキャッシング会社の中から自分にあったキャッシング会社を選ぶ事、借入れ件数を増やさない、などがありますよ。
お金を借りる時には借りる目的をしっかり持つ必要があります。「何となくお金が無くなったから、何となく借りる」こんな借り方をしていたのでは、あっという間に借金が膨らんでしまいます。
「無いから借りる」のではなく、「○○に△△円必要だから借りる」といった感じで、何のために借りるのかを自覚しましょう。お金を借りる時の鉄則ですよ。
借りる理由 | 計画性 |
---|---|
無いから | なし |
○○が必要だから | あり |
借りる理由は難しく考える必要はありません。旅行に行きたいから、車が欲しいから、冠婚葬祭で必要、急な飲み会があるから、これらの理由で十分なのです。そこには明確な理由がありますよね。
こういった理由がなく、何となくお金がなくなったし借りよう、とりあえず買物に行くからキャッシングしよう、という感覚でお金を借りるのは止めておきましょう。
借りる目的が出来たら、いくら借りたいのかという金額が把握できますよね。例えば、旅行に行きたいなら10万円、冠婚葬祭で5万円必要といった具体的な金額です。
具体的な借入金額が把握できると、次にするべきことは返済計画を立てるコトです。そのためには、収入と支出の把握が必要ですね。自分の給料はいくらで、毎月の生活費にいくら使っていて、いくらなら返済に使える、という計画ですね。
例えば、収入20万円の人が、毎月家賃、光熱費、通信費、食費、雑費など合わせて15万円は必ず使う、そして交際費で5万円程度使う、という場合であれば、雑費や交際費をいくらか削って返済に充てるのです。
いくら返済に充てたらよいのか、検討をつけるためにも返済シミュレーションは有効となっています。例えばモビットの返済シミュレーションを利用して10万円借入れをした時の返済額を見てみると以下になります。
項目 | 結果 |
---|---|
利用希望額 | 100,000円 |
返済月数 | 24ヶ月 |
借入利率 | 18% |
毎月の返済額 | 4,992円 |
入力内容は利用希望額、返済月数、借入利率となります。いくら借りて、どのくらいの期間で返済するかは自由に設定できるのです。ただし、モビットで10万円を借入れする場合は最長24ヶ月となっていますよ。
そうすると、毎月の返済額が出てきますので、この結果から2年間は毎月5,000円程度の返済をする必要があることが分かります。雑費や交際費の中から毎月5000円捻出する程度なら、返済できそうですね。ポイントは給料をもらってすぐに返済することです。
モビットの場合では、三井住友銀行または三菱東京UFJ銀行に預金口座がある場合は、自動引き落としで返済ができますので、給料をもらってすぐに引き落とし口座へ入金すると良いですね。もちろん、銀行振り込みやATMの場合も、すぐに入金しておくと安心ですよ。
お金を借りる時には、どこで借りるかも大切なポイントです。お金を借りると完済するまで付き合っていかなければならないので、慎重に選ぶ必要がありますよ。選ぶポイントとしては以下が挙げられます。
利便性で考えると、毎月の返済をラクに行うことができますね。借入れは自分が必要な時に行いますので、多少不便であっても借入れに行きますよね。けれど、返済では「わざわざ行かなくてはならない」となると、億劫になってしまいがちです。
そこで、いつもの通勤途中にATMがある、家の近所にATMがある、といった返済しやすいところがオススメとなりますよ。もちろん、自動引き落としに対応しているところを選ぶと、返済日を気にしたり、わざわざ返済に出向いたりする手間が省けますので、便利ですね。
ATM手数料で考えると、手数料無料のところを選ぶと余計な負担を軽くすることができます。借入れ・返済などを利用するたびに手数料をとられていたら、合計するとかなりの金額を負担することになってしまいます。
金融機関 | コンビニATM利用料 |
---|---|
消費者金融 | 有料 |
銀行カードローン | 無料 |
即日融資で考えると、消費者金融が安心ですね。消費者金融ではほとんどのところが即日融資に対応していますね。銀行では審査に時間がかかってしまうところが多いので、銀行営業時間の15時までに融資を行うのは難しくなってしまいます。
けれど、消費者金融では自動契約機がありますので、申込み後に銀行営業時間を過ぎていても、自動契約機でカードの受取りをするとATMから借入れが可能となっています。
金融機関 | 即日融資 |
---|---|
消費者金融 | 対応 |
銀行カードローン | 対応していない所が多い |
銀行と一口に言っても、都市銀行、地方銀行がありますね。いずれも個人向けのカードローン商品はありますので、借入れ先に銀行を考えているのなら自分のメインバンクをまずチェックしてみましょう。給与口座の指定をしていれば金利の引下げがあるところもありますよ。
また、銀行では消費者金融に比べて金利が低い場合が多いです。そのため、低金利で借入れすることができます。けれど、先ほど紹介した通り即日融資に対応していないところが多いですので、「急いでいないけどお金が必要」という時に利用すると良いですね。
消費者金融では、銀行に比べて金利は高めとなりますが、その分即日融資に対応していたり、WEBで申込みから契約まで完結したり、といった急な借入れにはピッタリな内容になっています。
また、アコムやプロミスには無利息期間もありますので、短期間のみお金が必要という時には、この無利息期間を利用すると利息0円でお金を借りることができるので、助かりますよ。
他にも、クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りることができます。これは、クレジットカードに申し込む際にキャッシング枠を設定することもできますし、後から連絡してキャッシング枠を作ることもできます。
どのタイミングで申し込みをしても審査は必要になりますので、クレジットカードを作る際に申し込みをしておくと、いざという時には審査なしで、すぐに借入れができますので便利ですよ。返済はクレジットカードの請求と同時に口座から引き落としになります。
「返済しようと思ったら、お金がなかった…そこで新たに借入れをしてしまった」こんな借り方をしてしまったら、借入れ件数がどんどん増えてしまいます。借入れ件数は増やさないことが鉄則です。
カードローンを利用する時には借入れ件数は増やさず、返済計画に沿って無理のない借入れをしましょうね。
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