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利用経験が関係?ブラックリストになる理由を探る

『ブラックリスト』と呼ばれる状態についてはご存じですか?この単語自体はかなり有名で、「お金を借りられない状態でしょ?」と答えられる人も多いですね。

ですが、『ブラックリストになる詳しい理由』についてはどうでしょうか?これについてはある程度の知識も必要なので、すぐには答えられないかもしれません。特に『今までの融資の利用経験が関係してくる』というのは、知っておいて損はないでしょう。

借り入れの利用経験がどのようにしてブラックリストに関わるか、今回はそれについて詳しくお答えします。

予想以上に厳しい?ブラックリストになると使えない会社一覧

ブラックリストになると融資を受けられないのですが、具体的にどんな会社から借りられないのか、一覧表で確認しましょう。

  • 都市銀行
  • 地方銀行
  • 信用金庫
  • 信販会社
  • 大手消費者金融

こうして見ると分かるように、主要なカードローンのほとんどが作れなくなるため、ブラックリストとは非常に不便な状態です。

また、信販会社ではクレジットカードも作れるのですが、こちらもブラックリストではかなり通りにくく、「いかにしてブラックリストを回避するか?」は大変重要ですね。

今回は『どのような利用経験があってブラックリストになるのか?』を詳しく解説いたしますので、参考にしつつ自分はそうならないようにしてください。

延滞の経験に要注意!どんな返済に遅れるとアウト?

ブラックリストの原因で有名なのが『返済の延滞』であり、実はカードローン以外でも遅れた経験があると危険です。

  • フリーローン
  • 目的ローン
  • 住宅ローン
  • 車ローン
  • 本体の月賦支払いが含まれた携帯電話の月額使用料
  • クレジットカードキャッシング

このように融資に該当するサービスは非常に多く、こうした支払いで延滞の経験があるとブラックリストになりやすいでしょう。

延滞によるブラックリストを回避する基本は、『どんな支払いでも遅れない』のが大切です。「これって融資なのかな?」と悩むくらいなら、毎月遅れずに返すようにしていれば一切の不安はありません。

支払日や引き落とし口座の確認などをこまめに行い、延滞を経験しないように融資を利用してください。

条件次第で回避できる?延滞してもセーフな基準

延滞は未然に防ぐのが一番ですが、「口座にお金を入れ忘れていた」とか「返済日を勘違いしていた」などのうっかりで遅れることはあり得ます。

仮に延滞してもすぐに返済できる場合、遅れた期間や回数によってはブラックリスト入りしないのを覚えておきましょう。

具体的な目安については、下記が有名です。

  • 2ヶ月以上の延滞
  • 3回以上の延滞

基本的にブラックリストとしてマークされるのは、長期の延滞が原因です。実際に「1日遅れてしまったけど、特に連絡もなかった」という意見もあるように、金融業者も短期間の延滞なら「忘れてるだけかな?」とすぐに危険人物扱いはしません。

また、「延滞期間自体は短いけど、回数が多い」というのもブラックリスト扱いされるでしょう。「遅れても毎回すぐに返せるから平気」なんて高をくくっていると、自分の知らないうちに借りられなくなっています。

債務整理はどれもアウト!最も避けたい融資の経験について

借りたお金をどうしても返せない場合に行う『債務整理』の経験があると、延滞以上に厳しいブラックリスト状態になります。

債務整理については種類があり、どれを行うかでペナルティーも変わるでしょう。

☆自己破産
全ての借金を帳消しにします。ただし、財産があるとほとんどが没収されてしまい、生活に必要な最低限しか残されません。
☆個人再生
借金の総額を減らしてもらい、残りを3年間で返済します。ブラックリスト入りは確実ですが住宅ローンは適用外で、家を残しつつ借金を整理可能です。
☆任意整理
弁護士や司法書士が借入先と交渉し、借金を減らしたり分割回数を調整したりします。過払い金返還請求も同時に行うので、大きく減額されるケースもあるでしょう。
☆特定調停
裁判所にて調停委員が立ち会い、債務者が債権者と交渉します。弁護士などを雇わずとも自分で行えますが、その分優れた交渉術と豊富な知識が欠かせません。

どの債務整理を行うかで今後の影響度合いも違いますが、しばらく融資を受けられないのは覚悟してください。

債務整理の経験で変わる借入不可の期間

債務整理はどれを行うかでペナルティーが変わると書きましたが、『債務整理の方法によってブラックリストの期間も違う』のにも注目です。

  • 自己破産=5〜10年
  • 個人再生=5〜10年
  • 任意整理=5年

自己破産を経験した場合は最長で10年はブラックリストですが、任意整理ならば5年で普通に借りられます。債務整理はどれもしたくはありませんが、将来のことも考えるなら任意整理から検討すべきでしょう。

なお、債務整理をした際に借り入れていた会社は独自に危険人物をリスト化しているので、二度と借りられない可能性が高いです。

お気に入りのカードローンがあるのなら、尚のこと債務整理は避けるべきでしょう。

連帯保証人に頼ってはダメ!自力で返さないとブラックに?

今までの原因に比べると多少ケースは少ないですが、『連帯保証人が代わりに返済する』のもブラックリストに関わります。

連帯保証人とは、債務者とほぼ同等の責任を負う人のことです。仮に債務者が延滞してしまったら、連帯保証人はすぐに代理として支払わないといけません。

良くテレビでも「保証人になったせいで借金地獄」なんて聞くと思いますが、これは連帯保証人を指しているのです。中には「連帯保証人に代わりに払ってもらえばいいや」といい加減なことを考える人もいますが、世の中そんなに甘くはありません。

連帯保証人に支払ってもらうと、先にも書いたようにブラックリスト入りしてしまいます。連帯保証人が返しても延滞扱いは回避不可能で、債務者にも相応の罰があるのです。

さらに『連帯保証人が支払った場合、債務者に対して代わりに取り立てる権利を得る』ので、もしも連帯保証人に請求されたら返さないといけません。制度の悪用ができるほど、金融はいい加減ではありませんね。

通常の保証人でも同じ?連帯保証人との違いを知る

保証人という制度は先ほどご説明した連帯保証人だけでなく、『通常の保証人』も存在しています。

通常の保証人は連帯保証人と異なり、『債務者が延滞してもすぐに取り立てられず、まずは債務者の給与や財産の差し押さえから始まる』のが特徴です。連帯保証人に比べると若干責任が軽めですね。

『通常の保証人に返済してもらってもブラックリストになるかどうか』でいえば、もちろんなります。

というのも上の説明を見ると分かるように、『保証人が支払う頃にはすでに債務者は延滞して差し押さえも受けている』ので、支払いの遅れによるブラックリスト入りは確実ですね。

融資を受ける以上は「自分でちゃんと返すぞ!」という意識が大切です。保証人を頼ってしまった経験があるなら、自戒の意味も込めてしばらく融資は控え、ブラックリスト期間が終わるまで待機しましょう。

どうしても借りたい人必見!ブラックOKな金融業者とは?

こうした経験があればブラックリストになるので、融資は諦めるほうが良いでしょう。しかし、「教育費がどうしても必要」だったり「医療費がないと仕事に差し支える」という深刻な状況だったりするなら、『ブラックリストでも貸してくれる金融業者』を頼りましょう。

ブラックリストにも貸す業者には闇金も多いですが、下記の正規業者は安心して使えます。

  • フクホー
  • スペース
  • アルコシステム
  • アロー

こうした金融業者は『中小消費者金融』と呼ばれており、規模は小さく目立たないものの、審査が柔軟でブラックリストの人にも貸付実績が豊富です。

過去の経験で大手から借りられない人も、どうしても必要な場合はこちらの会社に相談してみてください。

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