「カードローンで借り入れをしたい!」と思っても、審査があるからやっぱりやめようかな…?なんて悩んでいませんか?そこで、ここではカードローンの審査が不安な人向けに、審査基準を見ていきますよ。
審査基準さえ分かっていれば、申し込む前に対策が取れますよね!これを見てあらかじめ審査基準を把握して、安心してカードローンに申し込みをしましょう。具体的には属性審査、信用情報審査、書類審査、在籍確認の4つの審査を見ていきますよ。
属性とは、能力、素性、社会的関係など申込む人がどんな人なのか大まかに分かる特徴になります。「本人に関する情報」「勤務先情報」「居住情報」「借入れに関する情報」などの申込情報で判断されますよ。
上記が本人に関する情報となります。借入先によって多少内容が変わることもありますが、基本的には名前、生年月日、性別、婚姻となっています。
生年月日からは年齢が把握できますね。申込み条件に年齢はつきものです。どこの金融機関も利用できる年齢は20歳以上となっていますので、未成年ではないか、上限年齢は超えていないかチェックされますよ。
また、独身・既婚かによってお金を自由に使えるかどうかも判断できます。独身であれば自分の使いたいようにお金を使えるため、返済能力も高めの評価となります。
既婚者は配偶者がいるため自由に使える金額に制限がありますよね。子どもがいれば、なおさら自由に使えるお金に制限がかかります。つまり、お金を借りやすいのは独身となりますね。
上記が勤務先情報となります。勤務先の電話番号は特に間違えないように気を付けましょう。あとで説明する在籍確認の審査で大切な情報となりますよ。
社員数によって勤務先の規模が把握できます。規模は大きい方が経営が安定していると見なされるので、審査には有利となりますね。入社年月によって勤続年数が把握できますね。勤続年数は長ければ長いほど審査に有利となります。
そして、勤務形態や収入形態によって給料が安定しているかどうかが分かります。正社員で固定給であれば収入の安定性が高く、高評価になります。また、保険証の種類からも勤務先の規模が分かりますね。大企業に多い組合保険や公務員の共済保険は審査に有利となりますよ。
上記が居住情報となります。住所や電話番号は連絡を取る時の必須情報となりますので、正確に入力しましょう。また、住居種類や家賃・住宅ローンの負担の有無によって、どのくらいの金額まで返済できるのか把握していますよ。
他社借入件数・金額によって、あといくらまで返済が可能なのか判断できますね。また、消費者金融やクレジットカードのキャッシング枠は総量規制の関係で年収の1/3までしか借入れができません。
そのため例えば、年収300万円に人であれば、法律によって借入可能額は総額100万円までとなります。他社の借入れで既に100万円借入れしている場合は、審査に通ることはありません。
一番最初の審査となる属性審査は申込み情報から判断するので、たくさんの情報が入っています。どの情報も審査に通すことができるのか判断するために、重要な内容となりますので、ウソ・偽り・入力間違いがないようにしましょう。
信用情報とは、クレジットカードを利用して買い物したり、ローンを利用して自動車を買うなど、支払日に支払うという信用のもとに取引をした情報のことです。
この信用情報には契約内容・返済・支払状況・利用残高などの取引を情報が記録されており、この情報を信用情報機関が管理・提供しています。
この信用情報を調べた時に、支払日をキチンと守って返済している人は好条件でお金を借りることができます。既に信用の実績があるからですね。
ところが支払日を守らずに滞納していたり、頻繁に期日に遅れていたり、過去の債務整理などがある場合は、信用できないため審査に通ることが難しくなります。
また、他社でいくら借入れしているのかを信用情報機関で把握することができますので、申し込む人の申告内容と異なっていれば、申込人を信用できませんので審査に通ることは難しくなりますよ。
書類審査と言えば、本人確認書類や収入証明書類などがありますね。
本人確認書類には、運転免許証、健康保険証、パスポートなどがありますね。この本人確認書類と申込み内容を照らし合わせて、住所や生年月日に間違いはないかチェックします。
収入証明書類には、源泉徴収票、給与明細書、市民税・県民税額決定通知書、所得証明書等、があります。こういった収入証明書は必ず必要なわけではなく、借入希望額が高額になると提出が必要になります。消費者金融では法律で以下のように定められています。
つまり、他社で借入れが無く50万円以下の借入希望であれば、本人確認書類だけの提出で良いのです。銀行カードローンに申し込む場合は、収入証明書が必要になる借入希望額が異なってきます。
銀行名 | 収入証明書が必要になる借入額 |
---|---|
バンクイック | 100万円を超える金額 |
三井住友銀行 | 300万円を超える金額 |
みずほ銀行 | 200万円を超える金額 |
収入証明書が必要となる借入金額は消費者金融よりも高額となっていますので、銀行カードローンを選ぶと書類が少なくて済みますね。高額な借入を希望した時には、収入証明書も合わせてチェックを行い、年収にウソ・偽りがないか確認しますよ。
在籍確認とは、その名の通り勤務先に在籍しているのかを確認するのです。勤務先情報の電話番号で間違えの無いように入力しましょうと言いましたが、万一電話番号を間違えていると繋がりませんよね。電話がつながらないというコトは審査を行うことができませんので、審査に通ることはありません。
在籍確認とは、申込者の勤務先に電話をかけて、本当に在籍しているのかどうかを調べる作業となっていますので、電話番号が重要なのです。
いくら配慮があっても、100%バレないとは言い切れません。勘の良い受付の方であれば、在籍確認だとピンとくる人もいます。そこでバレない対策として、先手を打って「ローンを組んだから在籍確認があるかもしれない」と、伝えておく方法もあります。
ローンと言っておけばカードローンとは分かりませんよね。ローンには車、住宅、教育、ブライダル…様々な種類があります。それでも嫌な場合は、モビットのWEB完結では電話連絡が一切ありませんので、そういった商品を選ぶ方法もありますね。
いかがでしたか?審査基準の把握は出来ましたか?属性審査では申し込む人がどんな人なのか、勤務先情報、居住情報、他社借入れ情報から返済できるのかを見ています。そして、信用情報審査では過去のクレジットカードやローンなどの取引き状況から、申込者の信用情報をチェックしています。
書類審査では申込情報にウソ・偽りがないのか再確認を行い、在籍確認では勤務先にホントに勤務しているのかを確認しています。そのため、正確に申込情報を入力し、収入に対して無理のない金額の借入を希望すると審査に通る可能性が上がりますよ。
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