友達がカードローンに申し込めない！代わりに借りるのはＯＫ？

「友達がカードローンに申し込めず、困っている！」あなたならどうしますか？

お金を貸してあげる

代わりにカードを作って借りる

見て見ぬふりをする

友達との親密具合にもよりますが、友達であれば助けてあげたいと思ってしまいますよね。そこで、手持ちのお金があれば良いのですが、自分もお金に余裕が無い場合は「友達の代わりに借りてあげる」という人もいますよね。

けれど、代わりにお金を借りるのはNGです！カードローンには申込み条件があります。その中には「本人しか申し込むことができない」となっています。そこで、ここでは友達がお金が借りれず困っている時にどうしたら良いのかについて、一緒に考えてみましょう。

知っておきたい！カードローンは代わりに借りることはできない？

カードローンといえば、消費者金融や銀行カードローンなど様々な金融機関が行っています。そのため「どこか探せば、友達の代わりに借りてあげることができるのでは？」と、思ってしまいますよね。

けれど、カードローンは利用者本人しか申し込むことはできません。実際には、友達の代わりに自分名義で申し込みをして、お金を用意してあげることは可能ですが、その友人が自分の代わりに確実に返済してくれるとは限りませんよね。

友達が返済をしなくなった時には、カードを作った本人がしっかり返済して行くことになってしまうので、友達のためにお金を借りたハズだけど、最終的には自分の借金となってしまいます。そのため、誰かの代わりに借金をすることはやめましょう。

それでは、友達がお金に困っている時に“見て見ぬふりをする”のが正解なのでしょうか？それでは友情にヒビが入ってしまいますよね。

そんな時には、お金を借りれない原因を取り除いてあげることが重要になるのです。どうしたらカードローンに申し込めるようになるのか、友達にアドバイスをしてあげてはどうでしょうか？

職が無いのが原因！解決策は「働く」こと！

それでは、友達がカードローンに申し込めない原因が「職が無い」場合を考えてみましょう。どうして借りれないのか一目瞭然ですよね。収入が無いからですね。カードローンの申し込み条件には「安定した収入があること」が必ずと言っていいほど挙げられています。

金融機関に限らず、あなた自身もいつ返済してもらえるか分からない相手に、お金を貸すのは躊躇しますよね。友達であるあなたでも躊躇するのですから、知り合いでもなく貸す人の人柄さえ分からない金融機関が貸すことに躊躇するのは当然です。まずは、安定した収入を得るために「働くこと」を提案してみましょう。

自己破産が原因！解決策は信用情報の回復を待つこと

自己破産をしたことがある友達であれば、自己破産が借りれない原因となりますね。銀行カードローンや消費者金融は自己破産などのブラック情報には非常にシビアです。特に銀行カードローンや大手消費者金融であれば、まず審査に通ることはありません。

これは、信用情報機関に自己破産したことが登録されているからですね。各金融機関はそれぞれ、いずれかの信用情報機関に加盟しています。そこでブラック情報を把握していますよ。

お支払・返済に関する情報の登録は、いずれの信用情報機関も「契約期間中および契約終了から5年を超えない期間」と、設定してあります。そのため、自己破産をしたことがあっても5年経過すると信用情報機関の登録はなくなります。

つまり「自己破産が原因でカードローンに申し込めない」という場合は、5年待てば借入れができるようになるのです。今すぐお金が必要でない場合は、自己破産をしてから5年後には借入れができることを伝えてあげると、気持ちが軽くなりますね。

どうしても借りたい！頼みの綱は中堅消費者金融

「5年待てば自己破産の記録が無くなり、借入れが可能になる」と聞いても、「今、必要なの！」という友達もいますよね。そんな時にやってしまいがちなのが闇金からの借入れです。

けれど、闇金はその名の通り正規の消費者金融ではありません。そうなると貸金業法が成り立ちません。好きなように金利を設定して、好きなように取り立てを行います。そのため、絶対に借入れしてはいけない所です。

「どうしても今、お金が必要！」というのであれば、中堅消費者金融が頼みの綱となります。しかし、中堅消費者金融であればどこでもＯＫなわけではありません。キチンと調べて自己破産ＯＫなところを選びましょう。

• セントラル
• アロー
• 中央リテール
• フクホー

上記は自己破産などの債務整理を行っていても、審査に通った実績のある中堅消費者金融になります。ただし、現在「安定した収入がある」・「返済の遅れがない」ことが大前提ですよ。

中堅消費者金融で借りるにも「安定した収入」は絶対条件ですので、職が無い場合は早急に職を探しましょう。安定した収入が無いのに、中堅消費者金融へ手当たり次第に申し込みをすると、申込みブラックになってしまいますよ。

カードローンは返済能力があれば誰でも借りれる！

「カードローンに申し込めない人」というのは、これまで紹介したように「安定した収入」がなかったり、「過去に自己破産」があったり、何か原因があります。

そのため、その原因を取り除いて誰が見ても「返済能力を有している」と判断できれば、誰でも借りることができるのです。友達が借りれないからと言って、代わりに借りてしまったら、借りた人が返済義務を背負ってしまいます。

返済能力とは、借りたお金を返済する能力があるかどうかですね。「安定した収入がある」「過去に自己破産などの返済トラブルがない」の他にも、「収入に見合った借入希望額で申し込む」ことも返済能力を見るうえでポイントとなりますよ。

• 安定した収入がある
• 過去に自己破産などの返済トラブルが無い
• 収入に見合った借入希望額

上記のことに注意して、利用者本人がカードローンに申し込みをしましょう！