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もっと借りたい人注目!カードローンの借入限度額を増やす方法

どこで作るかも影響しますが、カードローンの使い勝手を向上させるには、やはり『限度額を多めにする』のが一番ですね。申込時には自分の好きな金額を設定できますが、多すぎると審査に通りにくいのが難点ですね。

したがって、カードローンの限度額は後から増やすのが一般的です。こうした手続きを『増額』と呼び、多くの会社が後からの増額申請に対応しています。

増額は好きなときに行っても良いですが、コツを理解しておけばより成功させやすいので、申請方法も含めて一通り勉強しておきましょう。

限度額だけが目的じゃない!低金利を希望するなら増額しよう

カードローンの使い勝手を決めるもう一つの要素として、『金利』の数値があるのはご存じの通りです。この数字が低いほど利息負担が下がるので、お得な融資には欠かせません。

人によっては「限度額よりも金利が大事」と答えますが、実は低金利にするためにも増額は必須なのです。

カードローンの金利は限度額とリンクしており、限度額が多いほど金利も下がります。ゆえに増額すれば低金利化につながるため、カードローンの使い勝手全般に関わるでしょう。

たとえば、『みずほ銀行』のカードローンを使う場合、金利と限度額では以下のような幅があります。

商品名 限度額 金利
みずほ銀行カードローン 10万円〜1000万円 4.0%〜14.0%

限度額を1000万円まで伸ばせばわずか4%の負担で借りられるため、増額のモチベーションも上がりますね。

手続きは簡単?増額は申請から始めよう!

増額はただ単に希望するだけでは実現せず、金融業者ごとに決められた方法にて申請し、審査に通過する必要があります。

現代の増額申請は『ネット』か『電話』で行うのが主流で、どちらにするかで多少手順が異なります。

ネットからの申請なら公式サイトにログインしてから手続き

増額希望が受理されたら審査開始

審査に通過すれば限度額が増える
電話からの申請なら営業時間内に相談窓口へ連絡する

増額したい旨を伝えると審査開始

審査に通過すれば限度額が増える

どちらでも審査結果には影響しませんが、時間を選ばずに申請できる分、ネット経由が使いやすいでしょう。仕事中のわずかな休憩時間でも可能なので、スマホなどをお持ちならいつでも実行できます。

半年は待とう!増額申請に必要な待機期間とは?

増額の希望自体はいつでも可能に見えますが、申請を受け付けてもらうには待機期間が必要です。

もしも増額申請をするなら、初回申し込みもしくは前回の増額申請から『6ヶ月後』が目安とされます。

つまるところ、「3ヶ月前に増額したけど、また増やしたくなった…」という場合は受け付けてもらえません。どうしてもお金が必要なら借入先を増やすという手もありますが、カードローンは枚数を増やすと管理が大変なので、借りなくてもいいなら待機しましょう。

ただし、この待機期間には例外もあります。

  • 初回契約時に取り決めを行った
  • 相手から増額するように持ちかけてきた

たとえば初回契約の際に限度額100万円を希望した際、「最初は70万円からで、一度利用して完済できたら増額するのはどうでしょうか?」と相手から相談されたら、半年未満でも増えた報告もあります。

意外と融資の契約は柔軟なので、どうしても必要な理由があれば交渉してみる余地はあるでしょう。

審査基準はどうなる?増額するために必要なポイント

先ほども軽く触れたように、増額を申し込めば審査が発生し、それに通らなくては限度額も増えません。

この増額審査は初回の審査基準とほぼ同等ですが、重要視される点が若干違うので、限度額を増やしたいなら初めから意識した行動が大切です。

  • これまでの利用実績
  • 年収
  • 職業

年収や職業が大切なのはほぼ同じですが、それよりも『利用実績』が増額では重要です。『どれくらいの頻度で使っているか?』とか『返済には遅れていないか?』がチェックされ、この点が問題なければかなり希望が持てます。

なお、年収や職業に変化があっても申告しない場合、初回申し込みと同じと判断されます。特に年収が増えているとかなり有利になので、昇給したなら早めに伝えておきましょう。

相手からのお誘いも?より確実な増額方法とは

先ほどお教えした利用実績などが特に優れている場合、『金融業者から増額の誘いが来る』こともあります。

カードローンはたくさん借りてもらうほど利息も発生するので、安定して返済してくれる人には「もっと借りてもらいたい!」と金融業者も考えるのです。増額できるのに自分から一切申請しない場合、より連絡が来やすいとされます。

ただ、増額の誘いが来ても手続きを行わない場合、基本的には増えません。「増額しませんか?」と聞かれたときに「もうちょっと考えさせてください」と答えると、こちらから希望するまでは増えないでしょう。

こうしたことから、「増額の誘いが来たけど、後日確認したら増えていなかった…」という声もあります。これは手続きをしていなかったからで、「連絡が来た時点で増額が成立する」という勘違いも多いのです。

余談ですが、カードローンと違ってクレジットカードの場合、勝手に限度額が増えているケースもあります。似たようなカードだと思われますが、用途が違うように手続きも異なるのです。

評判も大事?限度額を増やすならカード選びも欠かせない!

どんなカードローンでも増額できるのは事実ですが、選ぶカードによっては審査がやたら厳しかったり、そもそも上限が低くて増やせる余地が少なかったり、限度額に不自由しやすいでしょう。

したがって、カードローンの増額をより成功しやすく、そして有意義にするなら以下の点をチェックしておきましょう。

  • 最大限度額が多いか
  • 増額実績の口コミは良いか
  • 総量規制はあるか

最大限度額はすぐに分かりますが、注意すべきは『増額実績の口コミ』です。たとえば「○○は最大限度額が多いけど、審査が厳しくてなかなか増えない…」なんて意見があれば、予想よりも増やしにくいですね。

しかし「△△はきちんと完済したら相手からお誘いが来た!」なんて口コミがあると、増額に対しても積極的なのが分かりますよね?こうした増額に関する評判も見ておけば、良いペースで増やせるでしょう。

また、消費者金融や信販会社のカードローンは『総量規制』があるため、年収の3分の1までしか限度額を増やせません。年収に関わらず増やしたいなら、規制の対象外になる銀行カードローンから検討してください。

増額には不向き?使いにくい現金融資に注意しよう!

カードローンと呼ばれる商品の多くは増額が可能なように、おすすめできる商品もたくさんあります。しかし現金を借り入れる方法は他にもあり、それらも増額に向いているのでしょうか?

以下、カードローン以外の現金融資の一例です。

  • フリーローン(カードなしの現金融資)
  • クレジットカードキャッシング

こうした現金融資の方法だとそもそも増額という概念がなかったり、上限が低すぎて増額するメリットが皆無だったりします。

特にクレジットカードの融資枠で現金を借りる『キャッシング機能』は、操作性こそカードローンに酷似しているものの、限度額が低い上に金利が高い商品が多いため、増額しても恩恵を感じにくいでしょう。

フリーローンに至ってはカードがないため、個別に設定された限度額もありません。ゆえに増額という申請すら見当たらないので、使い切りの融資だと割り切ってください。

逆に下がることも?増額に失敗した場合のリスクに迫る!

増額の審査では、当然落ちる可能性もあります。審査に落ちた場合は限度額が増えないどころか、下がることもあり得るのに注意しましょう。

カードローンの増額審査は増やすだけでなく、「適正な限度額はいくらか?」という視点でもチェックされます。もしも設定してある限度額すら相応しくないと判断されれば、減額や利用停止にもなりかねません。

たとえば、以下のような状態だと限度額が下がりやすいでしょう。

  • 年収が下がっている
  • 転職して非正規雇用者になった
  • 延滞したことがある

これらに該当する場合、増額申請は逆効果になりやすいです。余計な申請をしなければ下がる可能性は低いので、限度額を増やしたいなら忍耐も必要ですね。

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