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銀行と消費者金融は別物?信販会社も含めたカードローンの違い

カードローンを作る場合、主に銀行や消費者金融が受け付けています。それに加えてクレジットカードを担当している信販会社も発行しており、利用先はかなり豊富でしょう。

カードローンはどれも簡単な操作で利用できますが、その融資条件や利点については異なった特徴があります。人によっては「銀行と消費者金融のカードローンは別物」とコメントするくらい、使い勝手に差が出てくるでしょう。

銀行に消費者金融、そして信販会社のカードローンはどのように違うのか、それぞれの特徴を比較していきます。

どんなところが便利?代表的な金融業者を紹介!

最初に、『銀行、消費者金融、信販会社の各業者でも特に有名で使いやすい会社』をご紹介いたします。

☆銀行系の金融業者
・三井住友銀行
・三菱東京UFJ銀行
・みずほ銀行
☆消費者金融系の金融業者
・アイフル
・アコム
・プロミス
☆信販会社系の金融業者
・オリコ
・セゾン
・オリックス・クレジット

これら以外にもたくさんの金融業者が存在しますが、上記の業者なら初心者でも安心して利用できるため、まだ申し込み先が決まっていないならこの中から選んでも良いでしょう。

これより各金融の条件や特徴を詳しく説明するので、そちらも参考にしてください。

年収による制限はなし!銀行カードローンの基本について

それでは、預金口座の利用でもお馴染みな『銀行』のカードローンから見ていきましょう。以下、最初に触れた有名どころの基本条件です。

銀行名 限度額 金利
三井住友銀行 最大800万円 4.0%〜14.5%
三菱東京UFJ銀行 最大500万円 4.6%〜14.6%
みずほ銀行 最大1000万円 4.0%〜14.0%

また、カードローンを作るなら『総量規制』が気になるところですが、銀行ならその心配もありません。

総量規制が発生すると『年収の3分の1まで』しか融資を受けられませんが、銀行からの借り入れは全てが対象外です。よって、カードローンも年収の制限を受けずに作れるでしょう。

この点から、「専業主婦でもお申し込みいただけます」と表明する銀行もあり、その場合は年収が少ない人やそもそも0の場合でも申し込めます。

金利だけなら文句なし?銀行カードローンの利点と欠点

銀行カードローンに共通しやすい特徴については、以下のようになります。

  • 金利が他のカードローンよりも低め
  • 限度額も総量規制対象外と相まって多め
  • 審査が厳しく落ちる人が目立つ

金利や限度額というカードローンの重要な要素が優れる反面、審査が厳しめで落ちたという声も良く聞きますね。

これはどんなカードローンでも共通しやすいのですが、『条件が良いカードローンほど延滞されたときの損害が大きいため、金融業者側は審査を厳しくして貸し付ける人を制限している』のです。

最近は簡単になったといわれるものの、やはり消費者金融よりは落ちやすいので、確実に借りたいなら別の会社を検討しましょう。

なお、地方銀行や信用金庫なども同じ銀行系ですが、特定の地域でしか作れなかったり、会員ランクによって融資条件が変化したりするので、今回紹介した大手銀行よりも癖が強いです。

総量規制に要注意!消費者金融カードローンの条件を知る

次に、融資のみを取り扱っている『消費者金融』のカードローンをチェックしましょう。

消費者金融名 限度額 金利
アイフル 最大500万円 4.5%〜18.0%
アコム 最大800万円 3.0%~18.0%
プロミス 最大500万円 4.5%~17.8%

消費者金融のカードローンは『総量規制』の対象なので、年収によっては注意が必要です。

消費者金融のカードローンは年収で最大限度額が固定され、これは複数のカードに分けた場合でも合計値は変わりません。年収300万円の人が50万円、30万円、20万円と借りていれば、すでに限界値に到達しています。

カードローンはむしろ枚数を増やすほうが金利も高くつくので、特別な事情でもない限りは一枚に絞っておきましょう。

審査は緩いが金利に注意!?消費者金融の使いどころを探る

消費者金融の特徴は、良くも悪くも銀行と正反対です。

  • 審査が緩く通りやすい
  • カードの発行も早く最短即日
  • 金利がやや高め

銀行のカードローン審査に落ちた人でも通るという意見が多いですが、金利の数値は見れば分かるように高めで、返済を長引かせると後が大変でしょう。

したがって、「銀行で借りられるなら銀行がいいけど、審査に落ちてしまってどうしても借りたいなら消費者金融」という使い方が一般的ですね。

ただ、その日にカードローンを作れる『無人契約機』の豊富さでも優れるため、「どうしてもすぐに使えるカードが欲しい!」という人も消費者金融が良いでしょう。

また、比較的小規模な『中小消費者金融』の場合、ブラックリストの人でも通る可能性があります。どんな融資の審査にも通れないなら、そちらを頼ってください。

実は消費者金融寄り?信販会社の条件とルールについて

次にクレジットカードで有名な『信販会社』のカードローンについてですが、その条件とルールは消費者金融に近いでしょう。

信販会社名 限度額 金利
オリコ 最大500万円 4.5%~18.0%
セゾン 最大100万円 15.0%
オリックス・クレジット 最大800万円 3.0%〜16.8%

金利や限度額もそうですが、信販会社が消費者金融に近いとされる理由は、『総量規制』の有無が関わっているのです。

総量規制は『貸金業者』に適用されるのですが、それは消費者金融だけでなく、信販会社も含まれているのです。

ゆえに信販会社のカードローンでも『年収の3分の1まで』しか借りられないので、収入に余裕がないなら希望限度額と見比べておきましょう。

多機能さがウリ?信販会社を使うなら覚えておきたいこと

銀行や消費者金融に比べると数も少なく、ぱっと見では独自の強みが分かりにくい信販会社ですが、その商品ラインナップにも注目してみましょう。

  • クレジットカードのキャッシング機能でも利用できる
  • 事業者向けなどのバリエーションが豊富
  • 金利や限度額の数値自体はやや消費者金融に近い

信販会社といえばカードローンだけでなくクレジットカードも扱っていますが、それらは買い物だけで使うのではなく、キャッシング機能をつければ現金融資も可能です。

キャッシング機能は限度額と金利がより控えめになるものの、一枚でカードローンとクレジットカードの役目を果たせるため、非常にスマートですね。

また、事業者向けの『ビジネスカードローン』が多いのも信販会社です。事業者向けの特典が多数備わっているので、個人事業主などはチェックしてください。

3つの会社から選ぶなら見ておきたい点をおさらい!

このように、カードローンはどこで作るかで向き不向きがあり、無計画に申し込むと満足しにくいですね。

そこで、『ここのカードローンに申し込むならこんなときに!』といったように、ケースごとの選び方をまとめておきます。

☆銀行カードローンが向いているケース
・年収や職業が安定している
・融資までを急がない
・1回だけなら落ちても大丈夫な人
☆消費者金融カードローンが向いているケース
・融資審査に通りにくい状態
・とにかく早く借りたい
・これ以上審査落ちが許されない人
☆信販会社カードローンが向いているケース
・現金融資はあまり使わない
・多機能なカードが欲しい人

より良い条件で借りたい人は銀行、確実に通りたい人は消費者金融、多機能なカードが欲しい人は信販会社にすると良いでしょう。

信販会社の場合はカードローンというより『融資機能がついたクレジットカード』を使うことも多いので、そちらで借りるならあくまでも保険程度に考えてください。

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