要チェック！消費者金融と質屋イコーの違いを紹介

お金を手に入れる方法に「カードローンで借入れ」の他にも「質屋」がありますよね。同じ現金を手に入れることができるのですが、一体何が違うのか、ここでは質屋イコーを紹介して消費者金融と質屋の違いについて見てきます。

利用したことが無いから入りずらい、どっちを利用しようか迷っている、そんな悩みを解決していきましょう！消費者金融には貸金業法があるように、質屋には質屋営業法があります。どちらも法律に沿って営業していますので安心して利用することができますよ。

知らないとソン！質屋はお金を借りるだけのところではない

質屋と聞くと、入りにくいイメージはありませんか？これは質屋に限らず、消費者金融でも同じですよね。お金を借りるとなると、人目に付きたくない、誰かに会いたくない、といった心理が働くものです。

質屋の場合ではどうでしょう？質屋といえば、物品を預けてお金を借りるイメージですよね。けれどその後、物品を取りに来なければ物品を売ることもします。そのため、質屋では質に入れる作業と、品物を売る作業をしているのです。

つまり買い物客も訪れるということで、質屋イコーの場合では大型駐車場があり、女性客やお子様連れでも安心して来店できるようになっています。

これで納得！消費者金融と質屋の違い

そもそも消費者金融では「貸金業法」という法律に基づいてお金を貸しています。貸金業法では総量規制や利息制限法が有名ですよね。

そのため、年収300万円の人であれば貸金業者から借入れできるのは100万円までで、100万円借入れの場合では最高利息は年15％、100万円未満の場合では年18％となります。けれど、質屋の場合は年収ではなく、預ける品物が重要になります。

質屋営業法で決まっているコト！

質屋では「質屋営業法」によってお金を貸しています。質屋営業とは、物品を質に取りお金を貸します。そして返済の期日までに返済や利息の支払いが無い場合は、所有権が質屋に移るという決まりになっています。

質屋は誰でも好きな時になれるというモノではなく、営業所ごとに都道府県公安委員会の許可を受けなければなりません。そのため、許可を受けずに営業している場合は違法となりますよ。

物品によって借入れできる金額が決まるので、お金を借りたい人の年収は関係ありません。物品を質屋に持っていくと、査定・鑑定が行われ、借入金額の決定となりますね。他にも、貸金業法と比べると違うところがありますので、下記の表をしっかりチェックしましょう。

知っておきたい！質屋イコーの特徴を紹介

これまでを見ると、質屋では返済できない場合には、物品の所有権が質屋に移ってしまい、お金の返済は必要なくなることが分かりますね。つまり、買取りということになります。

そうなのです！質屋イコーの場合では、物品を質に入れてお金を借りることもできますが、初めから買取ってもらうこともできるのです。リサイクルショップの感覚ですね。だから最初に言った通り、女性や子連れでも利用しやすいと言えるのです。

けれど「売るには忍びない…だけど、お金が必要！」という時には、取りあえず物品を質に入れてお金を借入れし、返済の期日となる最長で3ヶ月の間に「返済額+利息」を用意できると、物品を取り戻すことができるのです。

もちろん、お金を用意できなければ物品の所有権が質屋に移り、取り戻すことはできません。しかしその時には、返済の必要もなくなりますので、借金を背負うことはありません。

どうしても手放したくない物品であれば、質屋で売っていますので、お金を用意できれば購入も可能です。ただし、その際には早い者勝ちとなりますので、他に買う人がいない場合に限りますね。

既に紹介した通り、質屋イコーからは物品を預けた人に連絡を入れることはありません。貸付金の特則や期限の通知などもありませんので、申込時に渡す質札をしっかり確認する必要がありますよ。

また期限内に貸付金額の用意ができなかったけど、「もうしばらく待ってほしい」という時には、「取りあえず利息だけ支払い、期限を延長する」という方法もありますので、期限をしっかり確認して質屋イコーに相談すると良いでしょう。

質屋イコーは埼玉県越谷市、埼玉県草加市、千葉県柏市に店舗があります。質預かりは質屋営業法で対面取引と決まっているため、店舗の近くに住んでいる方が対象となりますよ。

けれど「返済する気はなく、お金が必要」という場合には、宅配買取を利用すると全国どこでも利用することができますよ。質ではなく買取りを利用すると、取引成立後に銀行口座へ振込みとなりますよ。

ただし買取りの場合では、取引が成立した時点で物品の所有権は質屋イコーへ移りますので、物品を返すことはできませんので注意が必要ですね。

どっちがピッタリ？消費者金融と質屋イコー

ここではお金の借り方の手段として質屋を紹介してきました。いかがでしたか？質屋は消費者金融とだいぶ違いましたね。消費者金融は年収に応じてお金を借りて、返済するという所ですが、質屋では物品に応じてお金を借りて、返済もしくは所有権の移動が行われます。

年収が関係しないので、職業の有無も関係ありません。無職、年金生活、多重債務などでお金を借りることができない人にはピッタリとなりますね。ただし、年齢は18歳以上となっていますので、18歳未満や高校生は利用できません。

消費者金融のメリットは、20歳以上で安定した収入があれば、いつでもお金を借りることができるところですね。

質屋イコーでは、定休日が毎週あったり、営業時間が10：00～20：00までといった制限がありますが、アコムなどの消費者金融では自動契約機が8：00～22：00まで平日はもちろん、土日祝日も休まず営業しています。

時間に融通がきくのはアコムなどの消費者金融だと言えますね。