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連続申し込みはできる?融資審査を受けるなら注意したいこと

融資を受けるには審査が必要なので、落ちてしまう人もいます。急ぎでカードローンが必要じゃないならそのまま諦めても良いですが、どうしても必要なら連続した申し込みも検討するでしょう。

融資への連続した申し込みについては、可能かどうかを金融業者が案内しているケースが少ないです。可能ならば迷わず申し込みたいですが、不可能なら無駄になってしまうだけなので、できれば先に可否を知りたいですよね?

今回は『実際に連続申し込みをしてみた』という意見も元に、本当にできるかどうかを学んでおきましょう。

連続申し込みにもパターンがある?自分はどのケースか考えよう

融資への連続した申し込みですが、これには複数のケースがあり、どんな状況かでもアドバイスが変わります。

  • 一度落ちたところへの再申し込み
  • 落ちたあとに別の会社へすぐ申し込む
  • 複数の会社へ同時申し込み
連続した申し込みにはこのような種類があり、どれでも同じ結果になるとは限りません。どんな行動を取るかで影響度合いが異なるので、連続申し込みの前には注意しておきましょう。

方法によっては普通に通過することもあるし、逆に審査落ちが確定することもあります。連続した申し込みを行う可能性があるなら、先にどんな結果になりやすいか、過去のデータから法則を見ていきましょう。

同じ会社へはNG!?連続申し込みが確実に失敗するケース

まずは『一度落ちた会社へすぐに再申し込みするとどうなるか?』についてですが、この場合は確実に審査落ちするでしょう。

そもそも一度審査に落ちた場合、すぐに同じ会社へ申し込もうとは思いにくいですが、「希望限度額が多すぎて落ちたかもしれないから、次は少なめにして挑戦しよう!」と考える人もいます。

また、「どうしてもこの会社のカードローンが欲しい!」というこだわりがある場合でも再申し込みに走りやすく、手続きが無駄になる可能性が高いです。大手のカードローンはどれも人気なので、こだわりすぎも考えものですね。

中には「一度審査に落ちた方は、○ヶ月後にお申し込みください」と案内している会社もありますが、ほとんどの企業は連続申し込みについて何も書いていません。これも勘違いを生む一因になっており、カードローンを使うなら自分で勉強する必要がある由縁です。

そうなると気になるのが「同じところへ再度申し込むなら、どれくらい経てば可能なの?」という疑問ですね。

半年後なら可能に?再申し込みには根気が必要です

一度審査に落ちたところで再度申し込む場合、目安としては半年後から可能とされています。

なぜ半年後といわれるのか、それには『信用情報機関』が関わっているのです。

☆信用情報機関とは?
融資に関わる情報(申し込みから返済状況まで)をリアルタイムで記録し、必要に応じて開示している機関です。審査を受ける場合は申し込み先の会社が閲覧可能で、嘘をついてもすぐにバレるでしょう。

こうした融資に関わる情報は永遠に残るわけではなく、内容によって保存期間が定められています。自己破産をすれば最長で10年は残りますが、申し込みと審査落ちの履歴は6ヶ月と短めなので、半年後には再挑戦できるのです。

どうしても欲しいカードローンがあるなら、定められた期間を待つ根気も必要です。今すぐお金が欲しいならとりあえず別のカードを作り、不要になったら解約するのもアリでしょう。

別の会社なら希望あり?連続申し込みは回数に注目!

先ほどは『審査落ちした会社に再度申し込む』ことを想定してご説明しましたが、次は『審査落ちした会社とは別のところに申し込む』場合はどうなるのかを説明します。

こちらのケースについては、『審査落ちが確定するわけではないが、他社の審査落ちが多いほど不利になっていく』でしょう。

例えば、以下の場合では審査通過率に大きく差があります。

  • 先に1社落ちてしまい、これから2社目に申し込む
  • すでに3社ほど落ちており、これから4社目に申し込む

当然ながら2社目に申し込むほうがまだ希望があり、4社目となると高確率で審査に落とされるでしょう。

この理由としては『他社の審査落ち状況もこれから申し込む会社は把握できるから』であり、先ほどご説明した信用情報機関に問い合わせるとすぐに発覚するのです。

目安は2件まで?短期間で複数の会社に申し込むコツ

できれば控えたい連続申し込みですが、どうしてもお金を用意する必要があるなら、そんな悠長なことはいえません。それに一度落ちたところへすぐに申し込むのは無駄なので、他社に頼るのは間違いでもありませんね。

もしも審査に落ちたあとで短期間のうちに他社へ申し込む場合、月2件程度が通過する目安とされています。

この目安については、さまざまな人が実際に申し込んだ経験からです。当然ながら3件目、4件目と増えるほど不利になっていくので、2件目に落ちたら申込みを控えるのも視野に入れましょう。

どうしても3件目以降に申し込むなら、おすすめは消費者金融です。消費者金融系の企業は銀行に比べると柔軟で、すでに他社の審査に落ちていても通る余地があるでしょう。

特に『中小消費者金融』と呼ばれる規模が小さめの会社は、ブラックリストにも貸し付け実績があります。小さな金融業者はどうしても怪しまれますが、有名でなくとも正規業者なら十分な安全性もあるのです。

複数同時でもダメ?多数への申し込みも相手は把握します

融資審査に落ちた直後で今度は別の会社へと申し込む場合、忙しい人なら申し込みの手間を省くべく「複数の会社へ同時申し込みするのはダメなの?」と疑問に思いませんか?

連続申し込みとは若干違いそうに見えるこの方法ですが、実は融資審査で不利になりやすいのには変わりなく、これが原因で審査落ちにつながることもあります。

金融業者はこちらの申し込み状況を把握できるのは説明通りですが、実は同時申し込みをしているのもリアルタイムで確認しているので、『多重債務』を防止する観点からも落とすことが多いのです。

☆多重債務とは?
複数の金融業者からお金を借りてしまった結果、返済が困難になることです。複数の会社を利用することで返済日の煩雑化、および利息の増幅から利用者側の注意も欠かせません。

同時申し込みならどさくさで審査に通りやすい…なんて思ったかもしれませんが、金融業界はそこまで甘くはありませんね。

1件ずつ申し込む人に即日融資を勧める理由

こうした問題を解決するなら、『融資に申し込む場合は1件ずつ』にすれば問題ありません。ですが「融資審査の結果が出るまで時間にも余裕がないから、次に申し込む場合に備えたい…」という状況なら難しそうですね。

ですが、最近の融資…特にカードローンは審査結果が出るのが早く、1件ずつの申し込みをするなら『即日融資』を希望するのがおすすめです。

☆即日融資とは?
主に大手消費者金融や銀行のカードローンで利用できる方法です。指定の申し込み方法を実行することで、その日に審査結果も教えてもらえます。

主にインターネットからの申し込みが必要ですが、スマートフォンからでも可能なため、多くの人が対応可能です。

仮に即日融資に申し込んで審査に落ちたとしても、結果をすぐに教えてくれるので、別の会社に挑戦する場合でも時間がかかりません。

焦って複数同時に申し込むほど損をするので、こうした仕組みを活用してどっしり構えましょう。

再チャレンジはほどほどに!申し込みブラックに注意しよう

連続申し込みには制限があるものの、審査に落ちても再チャレンジできるのは安心できるかもしれません。しかし審査に落ちた回数や同時申し込みの件数によっては不利になることから、『申し込みブラック』という状態に注意しましょう。

申し込みブラックとは、『審査に何度も落ちた履歴があり、それが元で今後の融資審査に落とされ続ける状態』を指します。延滞や債務整理のブラックリストに比べると軽度ですが、お金を借りにくい状態には変わりません。

連続申し込みでの最も大きな弊害といえ、この状態では今後の融資審査も諦めるしかないでしょう。ただ、通常のブラックリストほど重度ではないと書いてあるように、借りられない期間も長いわけではありません。

先ほど『審査に落ちた記録は半年で消える』と触れたように、申し込みブラックも最短で半年後には解消されるため、その期間を待てるなら気にしなくて良いでしょう。

連続申し込みは可能な限り避けるべきですが、もしも実行して借りられなくなっても、ペナルティーが一生続くわけではないのです。

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