ブラックでも審査落ち回避可能！？利用できるキャッシングはコレ

ブラックになった時、一番困るのがキャッシングやローンの審査に通るのが困難になるという点です。特に、審査が厳しい銀行キャッシングを利用できる可能性はゼロだと言っても良いでしょう。

しかし、ブラックだからと言って利用できるキャッシングが無いわけではありません。ブラックでも審査落ちを回避することは可能なのです。ただ、その為にはいくつかのポイントを押さえておかなければいけません。

ブラックでも利用できるキャッシングはどこなのか、そして審査に通るためのポイントについてご紹介しましょう。

まずはブラックが審査で不利になる原因を知ることが重要！

そもそも、何故ブラックではキャッシング審査に通ることが出来ないと言われているのでしょうか。その理由を知ることが、審査落ちを回避するヒントになります。

まず、ブラックとはどういう状態なのでしょうか。

• 一定期間以上の延滞をした
• 債務整理をした

これらは、事故情報として個人信用情報に登録されます。延滞や債務整理というのは、守るべき返済日を守ることが出来なかった、返すべきお金を満額返済することが出来なかった、という状態ですよね。

今からお金を借りたいと言ってきた人物が信用出来ないということであれば、お金を簡単には貸したくないですよね。やはり、貸す相手は確実に返済してくれる方が良いのは当然です。

お金を借りるにあたって最も必要なのは信用です。キャッシングの審査では、信用できるかどうかを判断しているわけですね。ブラックになってしまうと、それだけで信用を損ねているという状態になってしまいます。

ですから、ブラックにならないよう気をつけておきたいのです。

ブラックで審査落ちを回避するための2つのポイント

ブラックでもキャッシング審査に通るには、最低でも2つのポイントを押さえておく必要があります。

• 現在は安定した収入がある
• 他社借入がない、あっても少額である

それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。

定収は必須条件！審査に通りたいなら現在の返済能力をアピール

定収、つまり安定した収入というのは、返済をする上で必要不可欠となるものです。収入が無ければ、返済するための資金を得ることが出来ませんからね。

ブラックになってしまった時は、十分な収入が無くて返済が出来なかったのかもしれません。しかし、現在しっかりと収入を得ていれば、返済することも可能なはずです。

返済能力を判断するにあたって、安定した収入を得ることが出来ているというのは、クリアすべき必要最低限の条件だと言えます。ブラックでも、今は返済する力がある、それを示すために定収は必須なのです。

正規雇用である必要はありませんが、勤続年数は3年以上あると安心ですね。パート・アルバイトでも、長く勤めていればそれだけ継続して収入を得ることが出来る人物だと判断してもらうことが出来るのです。

他社借入ゼロがベスト！返済負担が少ない状態で申し込みを

ブラックで新規キャッシングの審査に通りづらいのは、信用してもらえない状態にあるためです。そんな状態で申し込むわけですから、ブラックであるという点以外に問題があっては更に状況を厳しくしてしまいます。

そこで、他社借入をゼロにしておくようにしておきましょう。現在、もし他社借入がある状態であれば、毎月少なからず返済を行っていることになりますよね。数千円でも、負担にはなっているはずです。

新規でキャッシングを申し込んで、更に返済金額が増える、返済負担が大きくなった時、確実に返済し続けることが出来るのでしょうか。本人は大丈夫だと思っていても、既にブラックである以上は貸す側として安心することが出来ないですよね。

毎月の支出は少しでも抑えて、返済に資金を回してほしいと考えるわけですから、他社借入はゼロであることがベストだと言えるのです。

ブラックでも利用可能な中小キャッシング会社をチェック

ブラックでも利用可能なキャッシングとなると、どうしても中小のキャッシング会社になってきます。大手のキャッシング会社は、銀行よりも審査が甘いとは言え、ブラックの人に対する融資を積極的に行うわけではありません。

ブラックではない、もっと返済能力のある人の申し込みも多くありますから、あえてリスクが高いブラックの人を選ぶ必要もないわけです。

ですから、ブラックでキャッシングをしたい！そう思うならまずは中小のキャッシング会社をチェックしてみましょう。

審査が甘過ぎるのは闇金！？利用先を見極める「目」が大切

審査が甘過ぎるというのは、ブラックでも利用出来る可能性が高いかもしれません。しかし、審査が甘過ぎるキャッシングに飛びつくのは危険です。なぜなら、審査が甘過ぎるキャッシングは闇金である可能性もある為です。

闇金というのは、違法金利でお金を貸す違法業者です。お金を借りることはできるかもしれませんが、借りた後は高い金利をつけて返済をしなければいけなくなります。

もちろん、返済が遅れでもすれば自分自身だけでなく、家族や周囲の人も巻き込んでしまう恐れもあります。本来であれば、法律で禁止されている違法な取り立て行為でも、闇金であれば強引に行ってくるでしょう。

だからこそ、キャッシングを利用する先を決める際には、安心して利用できるかどうかを判断する「目」が必要となるのです。

ここは闇金！？それを判断する2つのポイントとは

キャッシング先を見極める「目」、それを養うためには知識を持たなければいけません。ここでは、闇金かどうかを判断する2つのポイントをご紹介しておきましょう。

• 正規の貸金業者であるか
• 強引な取り立てや威圧的な態度を摂っていないか

まずは、正規の貸金業者であることを確認しましょう。キャッシング会社のような貸金業を営む際は、法律で貸金業登録を行わなければいけないと定められています。この登録をせずに営業すること自体が、違法行為となってしまうのです。

貸金業登録をしているかどうかの判断ポイントは、次の2点です。

• 貸金業登録番号を確認する
• 登録番号が本物かどうかを確認する

貸金業登録には都道府県知事登録と財務局登録がありますが、いずれにしても登録後は必ず登録番号が交付されます。広告等にこの番号の記載が無ければ、怪しいかもしれないと考えておきましょう。

この登録番号があったとしても、本当に登録している番号なのか、実在する番号かどうかも確認しておきたいですね。デタラメな番号を並べているという可能性はゼロではないので、金融庁のホームページ等にある貸金業登録リストを確認してみると良いでしょう。

リストから探すが難しい場合は、登録貸金業者検索入力ページを活用してみましょう。こちらは、貸金業登録を行っている全ての貸金業を誰でも簡単に検索できるデータベースとなっています。

• 所在地
• 社名
• 登録番号

これらの情報を入力し、検索をします。1つだけ入力してもＯＫですし、全ての項目を入力して検索してもＯＫです。

番号を入力して合致するものがあったとしても、会社名や電話番号・住所も合致しているかどうか二重・三重のチェックを行っておくと安心ですよ。

また、正規の貸金業者でも利用者に対して威圧的な態度を取り、恫喝のようなことをしているところもゼロではありません。そういうところを、安心して利用できるとは思えませんよね。

キャッシング業者の評判・口コミをチェックすればこのような情報を得ることは可能です。赤裸々な意見が多く掲載されている口コミだからこそ、見える情報もありますからね。

しかし、口コミは情報量が多いが故に、その信憑性を判断するのが難しいという面もあります。ですから、自身で必要な情報・信用出来ると思える情報を選ぶようにしましょう。